オシム監督の姿をテレビで見たときには驚きました。昨夜のサッカーの時です。テレビでは、顔の表情しか分かりませんでしたが、お元気そうだったですね。今朝の新聞には、歩いている姿の写真も掲載されていました。

つい、昨年の11月に脳梗塞で倒れて、一時は危篤だったわけですが、歩いて外出ができるところにまで回復されました。すごいですね。

これまでの私たちの経験則というか常識では、命を取り留めたとしても、「寝たきり」という感じではないでしょうか。話題の特効薬t-PAが使われたのでしょうか。

これまでのブログでも紹介してきましたが、この薬、倒れてから3時間以内に打てば、効果絶大と数々のテレビでも紹介されていますが、診察に1時間必要ということで、2時間以内に病院まで搬送するということが大切です。そして、病院には、専門医に設備が備わっていることが不可欠です。どこの病院でもOKということではないようです。

オシム監督のように東京近郊だけではなく、日本全国でその恩恵を受けるようにする、これは当たり前の目標だと思うのです。

それには、電話、救急車、道路事情、病院(専門医やMRIなどの設備)と条件が揃っていなければなりません。この東濃地方であれば、どうでしょうか。

昨年、釜戸のゴルフ場で、脳梗塞で倒れた方が、多治見の県病院に運ばれて、今では、左手に痺れがのこっているもののゴルフをするまでに回復されたという話を聞きました。「全ての運が良かった。」という話です。

要は、倒れた際に周りに人がいたので、直ぐに連絡。また、すぐに救急車が来て、渋滞も無く、直接県病院に急行。専門医もみえて、設備にも空きがあって、処置も早かった。これで、助かったということでした。

その話を聞いた人からは、「運でかたずけられてもこまる。何時でも治してもらえるようにせんと。」という話も頂きました。

いかがでしょうか。今自分や家族の身にということを考えたとき、この東濃地方で、脳梗塞などの病気を考えたとき、何が一番足りなくて、何に一番力を入れるべきなのでしょうか。

やはり、病院の充実でしょう。専門の先生に最新の治療をしていただく。24時間大丈夫なのか、こんな感じではないでしょうか。中央道を使えば、2時間という時間なら相当な範囲がカバーできますし。

これを考えると、何が何でも道路整備が最優先という道路特定財源は、今日の事情に合わない古い制度であるとしか考えられません。

お金を集めたなら、優先順位の高いものから使っていく。そして優先順位も、それぞれの地方で違っているのでしょうから、東京一律では無い制度を造る。ですから道路が最優先の場合には、道路にお金を使う。いかがでしょう。10年で59兆円です。このお金の一部でも使えば、医療の充実もかなり進むのではないでしょうか。

年度末までに2ヶ月。じっくり議論です。

外から帰ってきましたら、議長斡旋で、「つなぎ法案」が回避されたとのことを知りました。
「国会乱闘」は、避けられました。

ただし、今後、役に立つかもしれないと思い、午前中に書いた文章は、残しますので、興味のある方は、ご一読ください。


ガソリン税を巡る「つなぎ法案」の扱いを巡って、今日の午後には「国会乱闘」が起きる・・・こんな事がテレビでも放送されています。

知り合いの民主党の議員に聞いても、背広が破れてもよいように、奥さんに、捨ててもよいような一番悪い背広を出してもらったとか、靴も脱げないように紐でぎゅうぎゅうに縛るとか、運動靴でがんばるが、背広に運動靴はかっこ悪いがそんなことは言ってられない・・・とかとかの話です。

一方、思い出したのが、以前、自民党の参議院議員に国会乱闘後のことを聞いた話です。例えば、背広も破れてしまうことが前提なので、乱闘後、「英国屋(東京の高級紳士服店)」の背広仕立券を自民党からもらえることになっていて、乱闘用に「ザ・スーツカンパニー」で、28000円のスーツ(28000円と18000円と値段は二通りのみ)を買って、乱闘に突入。被害を最小限にするという話でした。

「ザ・スーツカンパニーの背広は頑丈ですよ。とにかく破れないので、逆に引っ張りまわされて大変だった。」という後日談も聞きました。

ボロを着て乱闘に挑む民主党。背広仕立券が用意済みの自民党(今回はわかりませんが)。象徴的な構図です。

いずれにしても、大の大人による、常には紳士(淑女)による「乱闘」ですから、「眉をひそめる」とか「子供に見せられない」とか「たわけたことをして」ということです。

情けない想いを感じる方も多いのではないでしょうか。

しかし、百も承知。それしかない選択なのでしょう。乱闘も、はっきり言って「プロレス」と同じでして、国民にアピールしたい、という表れなのです。そして、結局は、選挙で決着をつけるほか無いわけです。

民主党サイドは、次の衆議院選につなげたい、そのためのアピールという想いですし、自民党は、総選挙を先延ばししてしまうので、その時までには国民は忘れてしまう、という思惑なわけです。

ありのままの姿こそが、日本の実力なのです。ですから、けして目を背けることなく、ありのままの姿を直視していただきたいのです。そして、それが日本の発展につながる契機となるように期待しようではありませんか。





昨日は、恵那や中津川の大手企業さんにお勤めの皆さんと会を持ちました。

ちょうど、マクドナルドの店長さんの「偽装管理職」と見出しが打たれた裁判の結果が出た事とも関係があったのかもしれません。

といいますのも、出てきた話題の中で、「やる気」を失っているという話があったのです。つまり、管理職になると残業代が減ってしまい、給料が非管理職よりも低いという実態があるとのこと。ですから、管理職一歩手前の人たちは、出世すると給料が下がるので、やる気を喪失。一方、昇進した人も、昇進する前よりも給料が安くなってしまった、残業代が出なくなってしまったということで、やる気を喪失。つまり、全体的にやる気がなくなっているという話です。

「うちも」とか「どこもそういう話があるんだ」というように、他社さんにお勤めの方も頷いて見えました。実は、私も、総務省で室長に昇進した時点で、給料が課長補佐時代よりも下がった覚えもあります。「あああ」ということを覚えています。

これまで、資源のない日本にとって何よりも大切なものは、人材である。よって、個々人の能力や可能性を開花させていく。そのためにも努力や様々な経験を経ていくわけなのですが、「やる気」こそが、最も強力なエンジンであるはずなのです。これは、定説と言っても良いですね。エンジンを動かすための油、それが役職であったり昇給であったりしました。

そのエンジンが動かない。実は、こういう状況やこれを生み出している仕組みこそが、日本の停滞や衰退の象徴的な事象ではないでしょうか。出世競争という言葉にも懐かしの響きが出てきているのかもしれません。

やはり、これは人件費を単なる「コスト」ととらえるようなアメリカ的な考えや経営手法が広がってしまった影響ではないでしょうか。

これでは、人間の「成長」や「可能性」といった長期的なものさしでしか測れないものが、埋没してしまいますよね。

非正規雇用とか派遣とか契約とか、このような目先の短期的な視点を重視する社会。やはり改めなくてはなりません。法制度改正や、正規雇用を促進するような税制とか、手立てを講じていかなくてはいけません。

五箇条のご誓文にあります。「各其志ヲ遂ケ人心ヲシテ倦マサラシメンコトヲ要ス。」

やはり、「やる気」が大事だということですね。




「首都機能、東京から東濃へ。」、この運動が取り止めになってしまうのだとか。やっぱり、というか、まだやっていたのというか残念だというべきなのか。

これまでに、岐阜県としては、約5億1000万円の予算を使いました。看板も大きいものが、あちらこちらで建っています。

以前、官僚だった時に、梶原知事に、「誘致」の真意を聞いたことがありました。1対1の時です。その時の答えは、「首都機能の誘致が目的ではない。」、ということでした。真の狙いは、「宣伝」と「教育」ということです。

宣伝とは、全国民に、岐阜県の存在を知らしめること。最も印象が薄い県はとか、なくても良い県は、というようなアンケートで、鳥取や島根と並んで、1、2位を占めることの多い岐阜県ですので、宣伝がしたかったということです。

もう一つは、教育。これは、県民の意識を高めるという意味での教育ということでした。あえて知事さんの言葉を借りれば、「井の中の蛙」という意識が強い岐阜県民に対し、上昇志向で自分たちのことだけでなく、広く世間の事を意識するような県民に「教育」したいということでした。

確かに、私の祖母(土岐市在住)は、「この辺が首都になったら、外に出る時は、どういう服を着たらええ。」と言っていたものです。

「宣伝」と「教育」ですか、と問い返しますと、知事さん曰く、「国とマスコミが勝手に宣伝してくれる。また、勉強しろとか高い意識を持って、なんてことは大変な事だが、自然と考えてくれるようになる。このために多少のお金を使っても安い安い。」ということでした。

ただし、一つの大きな問題があります。それは、県民自体が、知らないというか知らされていないということです。この話を今、元知事さんに確認しても否定されてしまうかもしれませんが、まじめに誘致のことを考え、事業に協力し、汗をかいてきた人たちを裏切っているということは事実なのです。

予算と、その効果(本音の部分)を比べたら、効率は良かったかもしれません。政治というものは、こんなものよ・・・、ということかもしれません。


しかし、しかしです。東京一極集中を是正する。そのための首都(機能)の移転、ということは、今日的にも意義のある大きなテーマであることには変わりありません。

今度、その話を岐阜県民に持ちかけた時、どうなるでしょうか。イソップ物語にある「オオカミと少年」のように、ただのうそつき呼ばわりをされてしまえば、それこそ、本当に不幸な事になってしまいます。

やはり、政治は、正直であることが出発点だと思うわけなのです。



昨日、今日と、お電話は頂戴しますし、尋ねられることも多くなりました。ガソリン税の話です。

民主党の議員で、暫定税率維持賛成派の方がニュースで取り上げられたからなのでしょう。

「どうなっとるの。」、「ばっかな。党で決めたことやらあ。」、「なんで。・・・」

で、聞かれるのは、「ほんで、あちはさんは、どっちやの。」という感じです。

多分、昨日今日で、本件についてお話した方は、100人に迫りますが、税率維持賛成派は、ただ一人。森各務原市長さんだけでした。「地方には必要な立派な制度」ということでした。

私の意見は、皆さんもご存知のように、25円値引き派です。

理由の一つは、経済対策としての側面。物価高が引き起こす景気後退を食い止めるための策ですね。2.6兆円ですから、GDPの約0.5%。これは、米国の景気対策GDPの1%分の減税規模には及びませんが、即効性のある対策ということです。このまま、景気が悪くなると税収が減るだけのことで、むしろ長期的に税収を増やしていく手立てを講じるべきなのではないでしょうか。

もう一つは、制度改革の意味です。道路といえば、戦後一貫して自民党政治の象徴的なものです。しかし、「特定財源」というように道路を政治の最優先課題とすべき時代なのかどうかということ。もう一つは、今までと同じことをしていては、同じ結果が出るだけのことだということです。つまり、都会は発展し、地方は衰退する。格差ですね。道路整備に力を入れている今日までは、地域間格差が広がるばかりでした。分かっていながら、将来にわたって続けるのか、ということです。

昨日、総務省から人口移動報告が発表されました。各都道府県からの人口の転出・転入調査です。

2007年で、岐阜県は、3728人の転出。道路整備に最も力を入れている北海道が最悪の20267人の転出でした。

道路やハコモノなどの公共事業に力を入れている都道府県で、人口の流入があったところは一県もありません。

もはや、道路整備にいくら力を注いでも、どんどんと人が離れていってしまう時代なのです。

岐阜県のお隣で、転入者の方が多い県は、愛知、三重に滋賀(他は、東京、神奈川、千葉、埼玉)。何れも景気好調の県ですね。

不思議なことに、民主党の強い県ばかりです。

皆さんは、どのように思われますか。民主党が強いから、豊かになっていると思いますか。それとも豊かだからこそ、民主党への支持が強いのだと思われますか。いかがでしょう・・・。

ニューヨークタイムズの調査で、ニューヨークの寿司屋さんが出しているマグロから高濃度の水銀が検出され、提供を中止するお店が出てきたことが報道されています。

さて、この魚の水銀。今までは、特に妊婦さんに注意という話でしたね。

私の長男は、2001年にワシントンで生まれましたが、その前年には、カジキやサメなどは、妊婦さんは食べない方が良いとの報告が、米国政府より出されました。その際、消費者団体からは、マグロも危ないので、リストに付け加えるべしとの議論があり、ぎりぎりOKの水準との政府回答があったと記憶しています。

日本でも、2003年に、カジキやキンメダイなどに注意という話が、厚生労働省から出た際には、妊婦さんではない一般の人までが敬遠し、サッパリ売れなくなってしまったというこもありましたね。

一方、2000年当時のアメリカでは、ママさんの団体?が米国政府に対し、赤ちゃん用の粉ミルクにDHAの配合を認めるべきであると大運動を展開していました。

その理由は、日本人が頭がよく優秀なのは、魚をよく食べ、特に含まれるDHAが作用しているというような研究があり、それを根拠にした運動でした。現に日本製の粉ミルクにはDHAが含まれている、という話でした(結局、DHAが乳児の頭をよくするという結果は出ていないとの説明付きで、政府はOKを出しました)。

私も初めてパパになるところでしたので、関心大という状況であったわけです。

2000年には、日本は、すでに落ち目ではあったのですが、一人当たりのGDPは、世界第3位(今は18位)。大統領選の最中、ブッシュ陣営では、日本を、ヨーロッパにおけるイギリスと同じ位置づけと役割を果たすアジアにおける同盟国にしたい、というような構想が練られていた時です。

しかし、その後、日本人は、水銀を含む魚を多食する習慣を持つが故に、衰退していくだろうというような研究が発表されたりしたのでした。神経系に影響が出るという話です。こういう発表が、日本の経済的な地位が落ちつつある時と一致したのは、ただの偶然なのでしょうか。

さて、今回のニュースは、対象が妊婦さんから、一般にまで広がったという事です。

日本食は、ヘルシーという評判で、ブームとなっているのですが、影響は必至なのではないでしょうか。

日本食ブームをあてこんで、美濃焼の輸出に力を入れようとする当地方にも影響が及んでくるかも知れません。

やれ、アメリカだ、ニューヨークだと話題にしても、結局は、美濃焼の話になってしまいましたね・・・。
世界的な株安。最も下げている代表格の日本。日本としては、何ができるのでしょうか。何をすべきなのでしょうか。

今のところ、静観というか様子見ということで、何もしていません。ただただ、アメリカを始め、他国の対応を固唾を呑んで見守るということですね。

確かに、こういう場合、アメリカと同じように、金利を引き下げるという方策はありますが、現在の政策金利は0.5%。下げる余地があまりないというか、下げるときは、最後の手段として、よほど悲惨な状況となるまで、「温存」するということなのかもしれません。

財政政策といっても、借金が多い中、今さら、「ハコモノ」を作ったところで、効果が期待できません。

そうすると、当面「ガソリン税」の引き下げぐらいしか思いつかないのではないでしょうか。直ぐに効果がある景気対策は・・・。これは総額で2.6兆円の減税。最近行われた所得税と住民税の定率減税の廃止による増税分3.3兆円より下回りますが、直ぐに国民全般に恩恵を及ぼすとなると、これぐらいしかないのではないでしょうか。

しかし、政府は反対ということです。では、何かアイデアがあるのでしょうか。とにかく何もしない、ということなのでしょうか。

とかく、民主党のプランに対しては、「財源はあるの」、「根拠は」という問いかけがあります。どこを削り、どこから予算を掻き集めてくるのか、ということですね。

これも、今は、昨年度予算をベースに、若干のプラスマイナスということで、新しい政府予算は作られているのですが、こういうやり方を前提にしていれば、大した変化はできません。

そうではなくて、ゼロベースから予算を作り直してみる、こんな時期に来ているのではないでしょうか。過去にひきづられない、今必要なこと、未来に向けて必要な予算をゼロから積み上げていくやり方です。

これは、アメリカのカーター大統領が、ジョージア州知事だったときから始めたやり方です。過去からのしがらみを「ブチッ」と断ち切ってしまうのです。どうかと思うが、まあ、昔からのお付き合いだから、といったことをなくしてしまうわけです。

既得権益とのしがらみがない、新しい政権でこそできるやり方です。

例えば、1990年代初頭、アメリカも不景気でした。新しく登場したクリントン大統領は、インターネットで、ITでアメリカを豊かにするということで、IT予算を一気に4倍にあげました。日本もITだということで、盛り上がりました(私も郵政省で頑張りました)。結果的に、当時の自民党の加藤紘一幹事長が、画期的な予算と評された予算案ができました。IT予算は4%の増額となったのです。4%の増額でも画期的ということだったのです。しかし、その翌年もアメリカはIT予算を4倍にあげました。2年で16倍です。残念ですが、勝負ありということですね。

再び、日本には、不況という危機が押し寄せてきました。原油や穀物などの物価高も海外から、続々と上陸しています。そして日本には、過去からのしがらみに、がんじがらめとなって身動きがとれない政権があります。

さて、どうすべきなのか・・・。答えは、明白なのではないでしょうか。


多治見北高を中高一貫校にしませんか・・・。実は、病院と学校の良し悪しが、企業誘致(大企業の高付加価値部門)の最終課題なのですよ・・・。このアイデアを初めて紹介したのが、一昨年の10月26日と27日のブログです。

翻って、今シーズンに話題になっているのが、関東の名門校、県立千葉高校が中学校を併設したこと。80人の定員に対し、26.8倍の2142人が出願したのだとか(公立の中高一貫高は、全国各地で誕生しているが、いわゆる地域のNo.1校では初めて)。

このところ、私立校の実績と人気で、名門の県立校も押されっぱなしとなっており、県庁や卒業生の後押しもあってのこと。

結果的に、高所得者の子女が多い私立校と違って、県立高ですから、多くの人に門(チャンス)が開かれることになるのです。

それでは、わが故郷、東濃はいかがでしょうか。

中津川から名古屋の小学校に通わせている人がいるということを、しばしば耳にしますが、お医者様のご子息に多いとのこと。市議さんに聞いてみますと「子供を医者にしようとすると中津川の教育では不十分と判断されているのでしょう。一方、中津川は産婦人科などの医師不足に悩んでおり、これらは別物として考えられているが、医師を育成する土台が不十分ということなのですから、根っこは同じなのです。」ということでした。

世の中移り変わります。新らしい問題も出てきます。しかし、それに対処しようとする地域も人々もいるわけなのです。

だったら、私たちも、チャレンジしてみませんか・・・。

中津川の奥さんから聞かれました。「大田大臣が、国会で、日本の経済は、もはや一流でない、と言っていましたが、日本は、先進国のままでいられますか。」

確かに、一人当たりのGDPは、世界18位。先進国では中の下というところです。そして落ち続けていることも事実。順位で言うと、昭和50年代の後半ぐらいの水準になってしまいました。当時の日本も先進国。今と違うのは、上昇気流に乗っており、現在は落ち目ということです。

ちなみに、先進国の定義というものはないようで、「先進国クラブ」といわれるOECD加盟国30カ国を指したりするのが一般的のようです。

現在は、こういう最中の物価高。これに対し日本は何をやっているのかと聞かれれば「ガソリン国会」ということでしょうか。

確かにガソリンの上げ下げ自体で、日本の国運を左右するということはないでしょう。むしろ、アメリカの景気後退が世界に及ぼす影響が論じられ、サブプライムローンというアメリカの住宅資金融資の話が世界経済全般を揺るがす今日、「環境サミット」ということになっている洞爺湖サミットも、そのテーマが環境だけから、国際的な資金流通管理の新しい枠組み作りといったふうに変わってしまっても何ら不思議ない状況です。議長国としての日本。リーダーシップをふるう準備があるのでしょうか。福田総理が議長なのです。

ですから、「ガソリン国会」が意味するのは、新しい日本政治の枠組みを産み出すための「きっかけ」とするということです。

ガソリン税の暫定税率の廃止の主張には、昭和29年に道路特定財源ができたのですが、道路がデコボコで狭いといった、当時の日本と現在が様変わりをしている以上、制度を今風に改めるということがあります。そして、給料が減少気味の中で、ガソリンなどの高騰が続いていることに対する経済対策として、2.6兆円の減税を行うことですね。

一方、自民党の反論は、道路整備が遅れ、地域経済に打撃を与えるということ。それに、最近の反論は、ガソリン税を下げることは、地球環境にマイナスになるということです。

ただし、道路を整備しても地域経済への好影響とはならないことが分かっています。というのも、道路整備に最も力を入れているのが北海道。そして最も景気が悪いのも北海道ということです。

また、環境にマイナスということですが、道路を作るという目的のためだけの税金を下げるのですから、ピントはずれですね。だったら、環境税に置き換えるという提案をすべきではないでしょうか。それに、ただただ現状維持を主張する。道路特定財源は、55年前にできた制度なのです。これでは、先進国の政治レベルではありません。

ツラツラ書いてきましたが、「ガソリン」云々だけを目的とした国会であれば、先進国から脱落していくレベルの政治です。

そうではなくて、再び日本を前進させるための新しい強力な政府を作り上げていくきっかけとしての「ガソリン」ならば、十分に意義のあることでしょう。

結局、解散総選挙が早ければ早いほど、日本の国運には、プラスになるということなのではないでしょうか。









本日の中日新聞のトップ記事を見て、ビックリというかヤッパリということでしょうか。

テロ対策で、自衛隊が給油を再開するわけですが、その際、油の使途がテロ対策に使われたかを確認したいという日本側の考えが、アメリカに拒否されたのだとか。

理由は、「艦船のタンクは空にならないため、給油量と、目的を限定した消費量を完全に合致させるのは不可能」(中日新聞より抜粋)ということのようです。

元々、自衛隊の給油を受けた米海軍が、テロ対策ではなく、イラク戦争に参加したという疑惑があって、国会でも議論されたということが経緯としてありましたね。

米国は、日本が譲らなければ、給油を受けないこともやむを得ないと牽制したそうなのです。

さて、日本は、どうするのでしょうか。「アメリカを信用します」ということで、給油をするのか、それとも、日本側の条件に従えないのであれば、給油は無しね、ということになるのでしょうか。どうやら、あくまで、給油が前提になっているようです。

どうしても給油をしないといけないのです・・・。給油をさせてください・・・。

私は、「バカにされている」と感じてしまうのですが、皆さんはいかがでしょうか。「国際貢献」とか「世界の中の日本」ということで、税金を使って、そして、国会では、数ヶ月も議論をして、安倍総理は退陣までして、そしてこの状態です。多分、アメリカにOKを出したら、他の国にもOKということになるでしょう。

晴れない疑惑。もし、それが現実であるならば、法律違反どころか憲法違反になってしまいます。そういう状況が分かっている中で、日本国政府がとり得る手段が、あくまで「信じる」ということであれば・・・。心から、世界各国に「バカにされる」ことになってしまうのではないでしょうか。

まさかとは思いますが・・・。






昨日は、「刺激」と「チャンス」溢れる方のご紹介によりまして、多治見市在住で、世界を股にして活躍されている方々と楽しくお酒を頂きました。

お一人は、米国の弁護士資格を持ち、外国企業が日本国内において裁判に使う書類の翻訳を主にされている方で、多治見と東京にそれぞれ事務所を構えてみえます。

もう一人は、3つの海外ブランドの国内法人の社長を務められた方で、現在は、東京や静岡の大学で、マーケッティングの講座を受け持たれている方です。

共通点は、お二人とも外国暮らしが長いものの、今は多治見を拠点として、仕事をされており、一般に考えがちな「多治見より、東濃地方より、東京の方が万事進んでいる。」ということが誤りよ、という証明のような方々です。

この地方の将来についても話が及びましたが、キーワードは「軽さ」と「楽しさ」ということでした。

人間関係も「軽く」、フランクに、そして、大いに「楽しめる」、そんな町を目指したらよいのではないか。昼に活力のある街は、夜にも魅力がある。例えば、金沢のようにダンスが盛んであったり、とかとか、当地方の「夜」の楽しみは、どうだろうとか、教科書のような議論ではなく、現実の生きた話のオンパレードで盛り上がっていきました。

確かに、町の発展について、肩肘張って、眉を吊り上げ、重々しく議論し、報告書を書いたところで、ホコリを被ってしまうだけのことですね。

それよりも、この地方には、各方面の優れた人が集まり、住んでいる。だったら、その人たちの力や経験を存分に活かして、街づくりに反映させる。灯台下暗し。隣の芝生ではなく、自分たちが持っている力を活かしていく。「軽く」、「楽しく」活かしていく・・・。

お酒の酔いもあり、夢は大きく膨らむのでした。


景気が悪くなっている、こういう実感をひしひしと感じて見える方は多いと思います。手取りの収入は、9年連続して減少中。賃金が上がらない中で、税や年金の掛け金などが上がる一方です。そのさなか、原油や食べ物を始めとする物の値段が上がり始めました。不景気の物価高、最悪のパターンになりそうです。

こういう時こそ、政治の出番であり、経済対策を打ち出すべき時なのではないでしょうか。

まず、初めは、安定した政府、民意を背景にした強力な政府を作らなければなりません。現在の仕組みは、信用経済。信用第一のわけですから、肝心の政府がフラフラしていれば、自国民だけでなく、外国人が日本に投資をするはずがありません。

ですから、第一の処方箋:早急に解散総選挙を以って、民意を背景にした強力な日本政府を作ること。

次に、時代にそぐわない制度や予算を一掃しましょう。予算が足りない中で、古い仕組みを維持しながらなんていう余裕はありませんから。

例えば、道路特定財源ができたのは、昭和29年。今から、54年前のことです。当時の道路は、狭くてガタガタ。舗装されていないところもざらでした。だからこそ、道路建設を優先したわけです。ところが、すでに半世紀以上も経て世の中はすっかり変わりました。だったら、今風に政府をリフォームしてみませんか、という提案のわけです。

必要な道路、大切な道路はつくりましょう。それは、大切な医療や教育、産業育成などと同列であって特別にする必要はありません。大事なものにお金をかけるということです。

第二の処方箋:特別会計、特定財源、特殊法人などは、原則廃止。必要性はゼロベースから見直す。

そして、いよいよお金儲けです。節約だけで、経営を建て直すなんてことは、実際にあり得るのでしょうか。やはり儲けなくては。このために、日本が得意な分野を選別し、世界一の技術を産み出し、産業基盤を作り出していく。そして、世界一の製品やサービス作りに活用していく、こんなやり方が必要なのではないでしょうか。

アメリカの強みであるインターネットも、そもそも国防総省が開発したものです。恐竜など映画で本物のようなCGを作るための特別なコンピュータを扱うシリコングラフィックスもSUNも、スタンフォード大学への国防総省からの同じ研究補助金から会社化したわけですし、オラクルも、もともと、CIAの作戦名オラクルで稼いだお金で、起業化したとのこと。

日本も、使うべきところは使い、利益の上がる産業をつくり、再び経済を成長させようではありませんか。環境、新エネルギー、バイオ、ロボットにナノとか、有望なものがあるわけですし。

今や、日本の国民一人当たりのGDPは世界18位。先進国でいうと中の下というところです。かつてのように世界一に手が届いた時とは違うのですから、もう一度貪欲に儲けて行こうではありませんか。

第三の処方箋:世界一の産業を、政策的に育成する。

とにかく、政治の世界も、「損得」とか「有利不利」といった「我が身」の、そして「目先」の事ばかりを考えて機能不全に陥っております。

政権を維持するために、国民を苦しめる、こんな事があったら本末転倒です。

今こそ、「日本」とか「公」とか「国民」を最優先にした政治が不可欠です。そのためには、民意を確認する。それが第一歩ではないでしょうか。




「テレビに出とったねえ。」、「真ん中にいたけど、何かあったわけ。」、お電話を頂戴したり、話しかけられたりしました。

お知らせのところに、写真も掲載しましたが、昨日、横浜市で民主党の定期大会があり、小沢代表や鳩山幹事長と並んでいるところが、テレビのニュースで流れたからです。

「運がよかったので・・・。」とか答えましても、「運だけ。ほんとに。ほんなことなあやらあ。」とか「ほりゃ、何か理由があるわ。」とか、思わぬ方向に話が進んでいく状況でした。

「新年早々、幸先がええやなあか。」、これが結論でしょうか。

「運」も「偶然」も全てを味方にして、さあ、前進です!!!
「運は天にあり。鎧は胸にあり。手柄は足にあり・・・。」、紅白歌合戦で、Gacktが上杉謙信を演じておりましたが、実は、この「手柄は足にあり。」という部分が、気になって仕方ありませんでした。「足で稼ぐ」、こんなことが政治の世界で、よく言われるせいでしょうか。

このところ、歩きながら回ることも多いのですが、「まあ、上がって行きんさい。」とか、年配の方ですと、初対面の方であっても、お茶やお茶菓子をご馳走になりながら、お話を聞く事が多いのです。出てくる話は、町であれば「年金」、少し山に近づけば「百姓ができんようになった。」とか、家族のこと、知り合いの病気のこと、葬式や法事のこと、様々です。

そういう中から、「良い事も悪い事も」ある暮らしの中から聞く話は、知識としてではなく、感情の起伏を伴うせいなのか、「何とかできないか」とか、「私には何ができるのか」といったふうに、行動を誘うものとなります。

やはり、生の話は直に聞くほかございません。こういう行動の中から、「良い政治家」として成長できていくとしたら、まさに「手柄は足にあり」、そんなことを思いながらの一月です。

16日の朝から、横浜で民主党の大会が開かれますので、明日から出張します。次のブログは、木曜日の予定です。





本日は、日吉を駆け巡ってきました。

景気の良い話を聞いたのが、薪屋さん。売れて売れて、この正月も元旦を休んだのみなのだとか。

これまでは、陶芸家さんが窯にくべる薪を供給していたが、最近増える一方なのが、薪ストーブ用の薪。薪ストーブが流行っているようで、クチコミでどんどんとお客さんが増えているのだとか。

日吉の辺りでは、結構、薪のストーブなのか暖炉なのか、木を燃やしているような煙が煙突から出ている家を見かけます。ニュースで報道していましたが、灯油が高いので、薪を使っているという感じではなく、優雅な感じです。

たまたま、お邪魔した家にも薪ストーブがありましたので、良さを聞いたところ、「暖かい」ということでしたが、木が燃えている様子も「楽しい」という話です。「自然」とか「安らぎ」というか「癒し」ということなのでしょうか。

ちなみに、値段を聞いてみると、アメリカ製や北欧製などは、4,50万円。日本製では5万円ぐらいのがあって、中国製になると2,3万円ということで、むしろ煙突のほうが高いという話でした。

灯油代を節約する、ということではなさそうですね。

それにしても、儲けている所は儲けているというか、チャンスは思わぬところにあるようですね。
本日、岐阜市での集まりで、古田知事から、平成22年に「全国豊かな海づくり大会」を岐阜県で開催する旨のお話を頂きました。

この大会は、水産資源を守り、海の環境保全を図っていくということが目的なのですが、岐阜県も漁獲高も多いし、海の無い岐阜県で海のことを考えることも、海のためには、いいチャンスなのではということなのだとか。

海の無い岐阜県が海のことを考える。これは奇しくも、「岐阜県もこれからは海のことを考えないと。」と名古屋経済界の方に言われたことと同じくします。

この方の話は、海の塩が産業に与える塩害のことで、例えば最先端の精密部品の製造には、空気中の塩分の影響が大きく、海より内陸20キロ以上に入らないと工場立地に適さない。このため、愛知県や三重、静岡よりも岐阜にチャンスがある、という話です。これは以前にも紹介しました。

チャンスをつかむ。ちょっとしたことかもしれませんが、アンテナを上げて、この「ちょっと」に挑戦
です。



マスコミの候補者調査として、「尊敬する人物は誰」という質問を頂きました。選挙の際に新聞に載るのかもしれませんが、フライング気味で紹介します。

就職の際にも同様のことを聞かれましたが、その時から、「大石内蔵助」。複数であれば、「カーク船長」も付け加えました。

「大石内蔵助」は、「忠臣蔵」のスーパースターのわけですが、尊敬する理由としては、大変な困難の中で、あくまで志を貫き、目的を達成。しかも、脱落しそうになるチームを見事に率いた点です。

映画で言えば、「片岡知恵蔵」のものが好きです。懐かしの映画劇場というところでしょうか。

さらに、「すごい」と思えるところは、京都の山科で隠棲中に、世を欺くためなのか、祇園で「どんちゃん騒ぎ」を続けますが、精神的に「厳しい」状況の中で、よくできたもんだと感心しています。やけ酒ではなく、楽しいお酒です。今でも祇園では、歴代No.1のお客さんは、「大石内蔵助」ということですし。

「カーク船長」は、テレビの「スタートレック」の登場人物でして、今もNHKで再放送をしております。子供の時から何回見たか分からないほどですが、「勇気」と「決断力」に憧れているわけです。

米国留学中に、寮で隣部屋の米国人と話した中では、「感情的」すぎるところが、今一つで、米国では論理的な「スポック」の方が人気があるということでした。自分に持っていない方に憧れるのかもしれませんね。

「スタートレック」の熱烈なファンのことを「トレッキー」と言いますが、ワシントンにあるスミソニアン博物館にも、本物ではなく架空な物としては唯一、エンタープライズ号の模型が展示されています。アメリカの宇宙開発に貢献した点からだそうです。見に行ってしまいました。

「ロッキー」については、最近最新作の「ロッキー・ザ・ファイナル」をビデオで見ましたが、思い起こせば、大学の映画上映会で、「ロッキー」の第一作を見て、その気になり、公務員試験の勉強は、とにかく「ロッキー」で頑張りました。好きなところは、朝4時に目覚ましがなって、眠気まなこで、生卵を5つ飲んで、走り出すところです。

ロッキーが最後に駆け上がる階段は、フィアデルフィア美術館のものですが、今では、「ロッキー・ステップ」として、多くの人が集まる観光地になっています。天辺には、ロッキーの足跡が掘ってありまして、多くの人と同じように、私もちょっと駆け上がった覚えがあります。

「大石内蔵助」、「カーク船長」に「ロッキー」。

さあ、改めて、新年は、ここからスタートです。



本日は、陶磁器の新春見本市を見て回りました。瑞浪(恵那を含む)、駄知、土岐と多治見の4会場です。

あまたある後ろ向きの話はさておいて、前向きの話として聞いてきたのが、すり鉢屋さんの奥さん。

とにかく、「売る」ということですが、例えば、海外には「する」ということが料理法に無いということで、日本に駐在する大使夫人の日本料理講習会に入り込んで、すり鉢を使う日本料理を作ってもらうというところからスタート。トントンと販路がヨーロッパに広がり、今はドイツにアタック中とのこと。

「商品を売ろうにも、それが何なのかすらわかってもらっていないこともある。だから、こちらから埋めに行く努力をしている。日本で売れなければ、海外で売ればよい。」とのことでした。

「製品を作ることは男がやるが、どんな物を作った方が良いかは女の方がよく知っている。」と張り切って見えました。

男の人も女の人も、そうです、総力戦で頑張るということですね。
「東京から、どれだけ予算を獲ってくるか。市長への期待は、ここ。」、こう仰るのは、中津川市議さん。

実は、今朝6時より、中津川市倫理法人会のモーニングセミナーで、大山市長の講演を聞いた後、中津川市政について、市議さんとあれこれとお話したわけです。

市長さんのポイントは、中津川が破綻することのないように、①市政から無駄を省き、過去の借金の返済を進めていく。②職員数を、年々削減していくとともに、職員の政策立案能力や意欲を高めていく。③合併後10年は認められている合併特例債(事業費の95%まで使え、その内の70%を交付税で国が措置:要は、国が費用の66.5%を負担)を使い、下水道や公園整備など、基盤整備を行う、④道路整備など、中津川市の単独事業の割合を落とし、国や県からの補助事業を増やしていく、ということでした。

無駄を省き、国や県からの補助を増やす、職員数を減らしながら、優秀な市役所を作っていくということですから、市政の王道を行く、ということでしょう。これを10年続けていけば、こうなります、という計画も完備ということです。

では、中津川市は、ハッピーなのかというと、そうでもなさそうなのです。

例えば、市議さんの心配は、合併特例債が使えなくなる10年後には、市の投資的経費が、現在の年50億円から20億円に下がる。20億円では、道路補修など維持費だけで終わり、新しいことが何一つできない状況になる。このため、国からどれだけ予算を獲ってくるか、というところに注目が集まる。国土交通省の官僚であった市長さんに期待する、という話になっているわけです。つまり、臨時ボーナスを獲り続けていかないと、潰れはしないが発展も無く、ひたすら現状維持、ということなのです。

現状維持。これがベストの世界のようですが、結局、若年層から中津川に見切りを付けていくのではないか、これを心配しているということなのです。10年後には、確実に来る未来の話です。

正直に申し上げて、現状の日本の国の仕組みの限界を物語っているのでしょう。いくら頑張っても、現状維持が精一杯という仕組みなのです。江戸時代の生かさず殺さずではありませんが、少なくとも夢を見ることはできない、というところまで来てしまっています。

ですから、仕組みを変えましょう、という提案を行っているわけです。現在では、国から地方向けだけの補助金で、約17兆円。国の規格があって、「ああしろ、こうしろ」という条件付です。もちろん、東京に陳情も必要でしょうし、頭も下げた結果なのでしょう。

こういう補助金を、一括して、地方に交付する。地方は、自分の責任で、何に使うのか決める、そういう形に変えませんか、という提案です。

産業、教育、医療、環境、道路と様々ありますが、それは各々の地方が決める、という仕組みです。小選挙区が単位での提案でして、各300の選挙区で、年600億円弱でしょうか。

もっと簡単に言えば、江戸時代は、300諸侯といわれたように300の藩がありました。ですから、平成の藩を作りましょう、という提案なのです。もちろん、馬鹿げた運営を行えば、おとりつぶしではありませんが、責任は、使った自分たちに帰ってくる。こうなると、市長さんや市議さんを選ぶ際も緊張感がでるでしょうし、それこそ、東濃地方は5市体制ですが、改めて、統合合併の話が出るでしょう。県をまたぐということも出てくるかもしれません。

現在は、東京中心の政治です。明らかに限界が見えてきました。いくら頑張っても将来的な展望が見えてきません。だったら、住んでいる地域中心の仕組みに変えてみる。いかがでしょうか。

NHKの大河ドラマ「篤姫」が始まりました。150年ほど前の日本人は、自ら仕組みを変えました。再び行き詰った日本、今度は、私たちの出番ではないでしょうか。







今週末に、インド洋の給油関係のテロ特措法の採決が想定されており、テレビでも取り上げられているせいなのか、瑞浪の奥さんに尋ねられました。「インド洋での給油って役に立っているのですか。」

「アフガニスタンは、瑞浪と同じで海に面していません。瑞浪がテロで困っているので、太平洋をパトロールしている船に給油するという感じですから、あまり役に立たないでしょう。」とお答えしますと、「そんなことですか。」とのことでした。

さらに、「テロ対策でガソリンを配るのなら、パトカー、消防車や救急車に配った方が役に立つでしょ。」と話しますと、「アフガニスタンに自衛隊を派遣するのですか。」と返されましたので、「ガソリンを配るだけだったら、アフガニスタンのガソリンスタンドから、ガソリン券かプリペイドカード?かなんか買って、渡せば良いだけですから、大使館の職員で大丈夫ですよね。」

この問題が昨年来の国会の最大のテーマでして、それがマスコミによると今週末に華々しく決着を見るということなのです。

これでは、「国際貢献」とか言いながら、逆に国際的な物笑いに陥っている日本の姿そのものですよね。

テロ対策、どうやら中身のあることではなく、建前の「国際貢献」のようです。

見栄を張る、体面を保つ、面子を守る、この種の政策が前面に出ている日本の外交。包装紙のような政策です。尊敬などされるはずもありません。

そんなことではなく、中身のあることに力を注ぐ。ど真ん中への直球勝負。皆さん、こういう日本が、日本であるはずです・・・。
「こうなってくると、政治の方で頑張ってもらう他ない。」、こう仰るのは、新年会であった社長さんです。電気機械系の会社さんです。

米国のサブプライムローンの破綻であるとか原油高であるとか、とかく、外部環境の悪化をもって、日本経済の先行きを懸念する向きの議論が盛んであるが、実際、日本自体に問題があるのではないかという問題意識でした。

そしてその問題の中心は、政治。インド洋での給油問題だけに終始をし、日本かくあるべしという議論が無い、政策が無いということでした。

実際、現実の政治は、総選挙をいつ行うか、というか、政党間の損得、駆け引きが目立つばかりです。

本来ならば、即刻解散総選挙を以って、日本の足場を固めて、レッツゴーというところなのでしょうが、サミットが終わるまではとか、そんな話ばかりですね。

「株価がおかしい、日本の先行きを暗示しているのでは・・・。」、こう仰るのが、多治見の不動産関係の社長さん。「日本の株価が落ちているのに、米国の金利の引き下げがどうかとか、市場が、全く日本政府に期待していない。どうなっているんだ。」

株価は、日本経済の体温。この考えの下、寝る前に必ず株価をチェックしたのが、池田総理。所得倍増の立役者です。

無為無策の政権など必要ありません。現実策としては、国民の信を問う、これ以外、方策が無いと思うのですが・・・。

「先送り」に「ジリ貧」。

こんな日本を変えたい、率直な新年の想いです。






本日は、名古屋での新年会に出席してきました。経済界の方々が中心の会合です。

出てくる言葉は、「性根が見える様にしたほうが良い。皆はそれを待ち望んでいる。目先のテクニックに走らないで欲しい。」とか「ガソリン税の暫定税率の話にしても、ただ単に半分は引き下げということではなく、環境税への移行とか、きちんとした話をして欲しい。今のままだと目先の引き下げの話に終始して、長期的な展望が無い状態。自民党の暫定税率維持という話も今日的に問題があるが、ただ引き下げというだけでは、国民におもねっているいるだけで、政権政党のあり方ではない。」

格好をつければ良いとか、体裁を整えれば良いとかそんな時代では無いようです。性根をすえて運動をして欲しい、そんな声が圧倒的でした。

実際は、制度も法律も予算も人間が作ったものです。もしそれが可笑しい、時代に合わなければ、それを変えてしまえば良いわけです。それは、今を生きる私たちの役目なのでしょう。

可笑しいことは改める。ただそれだけのことではないでしょうか。躊躇する必要は、ありません。これも新年の決意なのです。
新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

さて、今年も元旦の駄知町での新年互礼会(新年会)からスタートいたしました。

「面白くしてくれ!」、「一騎打ち、世の中を面白くしてもらわんと。」、こういう声が特異的だったでしょうか。

年末の格闘技ではありませんが、世の中の停滞感や欲求不満のはけ口を「バトル」や「ドラマ」に求めてみえるのかもしれません。

もちろん、「頑張って!」、「頑張れ!」という声が一番多かった新年です。本当に感謝です。

さあ、新年、ダッシュです!!!

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