大手デパートのバイヤーさんが帰られたばかりの陶器商さん。全国26店舗に出す商品の商談です。

社長さん曰く、「全員が女性。一番偉い人も女性。昔みたいに、偉い人が背広を着てなんていう時代から様変わり。」

「デパートもお客さんを待っていれば良いなんていう時代ではなく、次々に企画を打ち出し、とにかくお客さんに店まで足を運んでもらって、買ってもらうというところまで来ているようだ。」

「消費地問屋を飛び越して、何を打ち出していくか、ということを自分たちで探している時代。提案を待っていれば良いなんていう、待ちの姿勢ではない。」

「全国でも有数のデパートが自ら足を運んで来る。私も、とにかく東京や大都市の人の目に触れてもらえるように、細かい努力をしている。お金は後から付いてくるという気でやっている。テレビやコマーシャルでつかう茶碗を貸し出す会社もあるので、メディアに、自分のところの茶碗が乗るように、アピールも欠かしていない。人気ドラマのワンシーンに使われたとすると人気に火がつくこともあるでしょ。」ということでした。

目に触れてもらう、これは、私の活動にもぴたっと当てはまるところです。負けてられませんね!
笠原の社長さんとお話をしていて、「タイル村」の話になりました。多治見市との合併に際し、特例債が使えるので、合併記念といいますか、約15億円で道の駅を作る計画ということです。

社長さん曰く、「とにかく意地でも造る。政策協定書の項目に入っているのだから、笠原の権利という事で、関係者は燃え上がっている状況。しかし、市民には広がりが無い状態。」

「道の駅に、タイル博物館、ハーブ園、温泉、イベント広場と話が出ている。市役所の人は、市民が欲しがっているという話をするが、実際、欲しいという話は聞いたことがない。」

「タイル業界の偉い人たちが、熱心なので、口を挟めないというか、成り行きを見ている状況。社長がやってやあすにいらんことは言わんほうがええ、という感じ。」

「笠原には、他にやってほしいことが沢山ある。教育とか病院だとか。多治見への道も渋滞が酷いし。15億円が手切れ金(笠原についてはこれで終わり)という話もあって心配している。あちはさんは、どう思やあす。」とのことでした。

すでに、笠原の方自身が、夕張ちっくな構想を心配されているわけですから、ひとまずのアイデアを話してみました。

提案1 タイル編
地域の主力産業のタイルに拘った構想です。不景気真っ只中のタイルですが、例えば、軽量とか、排気ガスの煤塵を分解するとかの触媒機能をもった高機能のタイル(トンネルの内壁など)に注目が集まっています。ですから、高機能タイルの開発に注力するという発想です。

例えば、旭ヶ丘にある名工大も、今や独立行政法人となり研究費を集めをしている都合から、一件50万円で開発に協力していただける昨今です。新技術・新製品の開発に、専門の大学教授の指導をフルに頂くのです。製品として当たるか否かは別ですから、例えば、十のプロジェクトを進めても年間500万円。試作費とかに費用がかかるでしょうが、15億円あれば相当のことができるはずです。

新世代タイル開発センター(事務局:資金管理など)とかを設置ということにするものの、ハコモノは、笠原の旧役場などを間借。職員は、市役所の職員を出向などで、とにかく、予算を「良いタイル」の開発だけに集中して使ってみるという発想で、最先端の技術開発を、専門家の技術や施設を使わせてもらってやってみる、ということですね。タイルの未来にお金を使い、笠原を発展させていくというアイデアですね。

もしかしたら、タイル以外のセラミックス製品に話が広がっていくかもしれませんし、同じようにデザイン面に力を入れてみることもできますね。

とにかく、ハコモノにお金を掛けない。ハコモノの維持にお金を掛けず、実質部分、機能部分に予算を集中させるわけです。


提案2 子供編・・・24時間小児科病院

当ブログでも紹介しておりますが、15億円もあるのであれば、市民病院の分院という形などで、24時間ないしは、夜間・休日に特化した小児科病院を笠原につくってみたらいかがでしょうか。

子供が病気になった時に、ここに行きさえすれば、いつでも診て貰えるというのは、はっきり言って大安心ですし、子供を大切にする町ということで、引っ越してくるなら笠原ということになるかもしれません。

とにかく、笠原の方は、多治見中心部の小児科に通って見えるわけですから、24時間体制ができれば、人の流れが逆転し、笠原へと向かう事になるのではないでしょうか。多治見だけでなく、近隣の土岐、瑞浪、瀬戸あたりからも集まってくるのではないでしょうか。

これもとにかく、ハコモノは簡素にして、夜間・休日・元旦でも診て見ていただけるように、お医者さんや看護士さんに魅力的な環境を作っていく。そのために15億円を使うということです。子供の医療費を中学生まで無料にするという自治体が増えてきている時代なのですから、病院自体で先鞭をつけても宜しいのではないでしょうか。

子供を大切にする町、医療先進地区というイメージは、町おこしとしても万人にアピールできるのではないでしょうか。

これからの時代、権限も財源も地方に移譲させていくことが、大きな流れとなって来るはずです。その場合、当然、責任も地域自身が被っていくことになります。今回の笠原のケースは、その先鞭を占ってみるという意味では、注目に値するケースなのではないでしょうか。



今朝は、7時より多治見駅前で街頭演説を行ってきました。寒さも格別でしたが、「頑張れよ、あちは!」との大きな声。車の窓ガラスを開けての声援は、高校の同級生でした。久しぶりに見た顔に「ちょっと太ったね!」なんて瞬間頭をよぎりましたが、うれしさのあまり、演説はあっという間にパワーアップしたのでした。

さて、土曜日には、岐阜市で民主党の県連の大会がありました。もっと気合を入れろ、もっと頑張れ、といった激しい意見も飛び交いました。特に、ガソリン税に関する意見が多かったですね。

確かに、最近、寄せられる声には、「尻切れトンボになっちまえへん。」、とか「ええとこまで行くが、最後になると何か力が弱まるがええか。」とか、結局、最後には民主党が妥協してしまうのではないか、押し切れないのではないか、戦いきれないのではないか、といった心配や不満が多くなってきたことも事実なのです。

「道路」といえば、自民党政治の本丸。すでに、参議院選挙を以って、外堀も内堀も突破し、本丸に手をかけた戦いを行っているわけですから、その抵抗、反撃も強いものとなっています。当然ですよね。

しかし、激戦での戦いっぷり、これを皆さん、注目されている。こんな気がしてなりません。果たして、政権を担当するだけの根性や気概があるのかということですね。

今は、政権を持っていないし、衆議院の数も少ない。だから、当面の成果(例えば、ガソリンの値下げ)にこだわるよりも、次の政権に向けての期待感の方を重視されている、こんな気がしてならないのです。結局、選挙も遠くないわけですので、政権が変わった際に、結果を出してもらえばよい、といった感じでしょうか。

「政治は、結果」と言いますが、目先の小さな結果ではなく、将来の大きな結果の方が大事よという事かもしれません。大連立ではなく、政権交代ということなのでしょう。

とにかく、信念を貫く、貫き通す。この原点を確認した週末でした。







「運が良かった。」と仰るのは恵那市の社長さん。

年に一回の会社の健康診断の際に、今回は、胃カメラで検査してみようと、たまたま思いついて、坂下病院で検査してもらったら、ごくごく初期の胃がんが見つかったとのこと。バリウム検査では、到底見つからないぐらいの小さなものだったとか。

早速、愛知県のがんセンターで王監督と同じ手術の方法(大きく切らず、何箇所かに穴を開けてビデオ映像を見ながらの手術。後が楽とのこと。)で治療。12月中旬に入院したものの2週間で退院。正月は家で過ごし、今は仕事に復帰。社長業に専念中ということです。

とにかく、健康のありがたみといいますか「にこにこ」の様子でした。

とにかく早期に発見できれば、治ってしまう状況になってきたガン。しかし、残念ながら、東京の先端施設と東濃地方の間では、50数倍の発見率の差が生じていたのです。装置を始め、種々の条件の違いからです。例えば、実はガンにかかっているにもかかわらず、健康ですよという結果をもらう方が、検診を受けた100人の内、5人はいる状況でした(統計的に)。悲劇ですね。それが、ようやく、昨年、県病院に入ったPET-CTという機械のおかげで、発見率の差は、大雑把に3倍というところまで、迫ってきたようです。

以前、東京の大学教授(医学部)とお話ししていたところ、「人間、大半は、ガンか脳か心臓の病気にかかる。統計を見ていれば明らか。でもガンを早期に発見できれば、例え再発するような場合でも定期的にチェックし、治療していけば、結局自覚症状もないままに、いつもと変わらぬ健康的な人生を送ることができるところまできた。生活の質という点では、脳や心臓の病気になるよりもガンの方が、はるかに良い人生を送れますよ。ですから、早期発見が大事なのです。」という話でした。

運が良かったからとか、東京に住んでいたから良かったということではなく、日本のどこであっても誰しもが質の高い人生を送ることができるように、医療環境を整備する。これも、政治の大きな使命だと思うのです。

道路特定財源、10年間で59兆円です。このお金を使うことができるようにすれば・・・。人間の悲しみや人生の苦しみ、そういうものを少しでもなくすことができ、お互いが天寿を全うできるようになる。笑顔の場面が多くなる。このように思えてなりません。

そのための戦いであれば、戦う価値がありますよね!






海上自衛隊のイージス艦によって、残念な事件が起きてしまいました。救出活動が円滑に進むことを願うのみです。

さて、テレビや新聞などからは、「たるんでいる」といった類の話が出ています。実際のところはいかがなんでしょうか。

私が、経験したところは観艦式の場でした。皆さんは、観艦式をご覧になったことがあるでしょうか。

3年に一度、横須賀港から、外海に出て、大砲やミサイルを撃ったり、といったデモンストレーションを行うわけです。それを国民や外国の駐在武官にお披露目する機会です。

私は小さめの護衛艦に乗っていたのですが、ビックリしたことがありました。それは、総理大臣が訓示をした時のことです。周りの自衛官の方々、それぞれがおしゃべりをしていたり、何かをしていたり(作業という感じはしませんでした)という状況だったのです。何十隻と出ていますので、もちろん艦内放送でです。

総理大臣といえば、自衛隊の最高司令官、すくなくとも規律ある姿を期待したのですが、全く無く、「シビリアンコントロールはどうなっているんだ」と野次っている方も見受けられたほどです。

雰囲気としては、校長先生の話を聞く際に、子供たちが勝手な事をしていて、ゲンコツをもらうといった状況とよく似ておりました。

ずばり、「たるんでいる」というか、「どうなっているの」、「こんなもんなの」と心配させる姿をまざまざと見てしまったわけなのです。

偶然、「その時だけ」の姿を見てしまったのか、一事が万事なのかは、分かりませんが。

それでも、演習の模様は、よく当たるというか迫力満点のものですので、皆さん満足の様子でした。そして、意気高らかに帰港ということでしたが・・・。

もう少しで横須賀というところで、自衛隊に敬意を表しての出迎えなのか、それとも単なる偶然なのか分かりませんが、直ぐ近くを、米海軍の空母キティーホークが悠然と通り過ぎていったわけです。

圧倒的に巨大な艦船、その威容の前にして、米水兵さんからは、はるか上のほうから手を振られ、明らかに自衛隊は貧弱という姿をさらしたわけです。ついさっきまで、「すごい」と思っていたので、実に落差は大きいものでした。井の中の蛙といった状況ですね。

見たことも無く、想像したこともない現実を目の当たりにして、乗客一堂、沈黙というか「あああ」といった反応だったでしょうか。

とにかく、安全保障の議論は、強硬派も反対派も声が大きくなりがちですが、百聞は一見にしかず、これを肝に銘ずるべきではないでしょうか。

4軒に1軒が無貯金世帯となった日本。今度は、岐阜県の貯金がゼロになりそうなのだとか。

実は、昨日、古田知事とご一緒する機会がありまして、ペチャクチャとお喋りしてきました。

知事さんの最大の関心事といえば、やはり、岐阜県の財政。来年度予算案(7626億円)を提出されたばかりということもあってか、その話題が中心になりました。

それによると、20年度末の岐阜県の貯金残高は206億円。4月からの一年で、286億円(19年度は298億円)取り崩すのだとか。新たな借金も1326億円ということです。

人件費と借金の返済だけで、予算の半分は飛んでいってしまい、知事さんの腕の見せ所の政策経費(自由な予算)は、358億円なのだとか。358億円で何を実現するのかという勝負なのです。

緊縮財政を継続しても、来年度末には、貯金がゼロになっていくという運命のわけです。しかし、現実には、災害などの緊急時に備え、ゼロにはできないということで、21年度予算編成は、さあ大変よ、ということでした。

原因は、前の知事時代の公共事業のやりすぎ。お金を借金して使いすぎてしまったわけなのです。ハコモノですね。セラミックパークMINOなどが典型事例です(130億円)。知事を選んだのは岐阜県民。結局、県民がそのつけを払わなくてはならないわけです。岐阜県は、北海道、長野、兵庫、島根に次ぐ日本第5位の貧乏県になってしまったのですから。

ですからこれからの県政は、いかに小額の予算で、知恵を使って、民間企業や県外の資源(観光客とか)を活用して、やりくりしていくか、という事だそうです。

けちだとか、何をやっているのかわからないといった批判に対しては、岐阜県のありのままの姿を少しでも多くの県民に知って欲しい、ということでした。

無い袖は振れない。皆で知恵を使って頑張っていこう、ということですね(それでも例えば、2012年度の岐阜国体には、200億円を使うとのこと。これも前例にならえば600億円必要なところを絞ったのだそうです。)

岐阜県が潰れないように頑張っている知事さん。しかし、今の日本の制度では、政治の仕組みでは、明るいゴールが見えているわけではありません。権限と財源が限られているからです。現に、道路には、最優先で10年間で59兆円も使おうとしているのではないですか。

いたるところで破綻をきたしている日本。このままでは、沈没です。さあ、皆さん、日本と岐阜県の再建に向け、私たちも立ち上がろうではありませんか。







陶磁器業界、大変な状況です。今日に至っては、衝撃的な言葉を続々と耳にしました。

窯焼の奥さんからの言葉です。お一人は、「ワーキングプア」。「えっ」と問いかけますと、「働けど働けど、ちょっとも儲からん。」とのこと。もう一人は、「貧乏なので、高校の同窓会を欠席する。」とのことで、「せっかくの機会でしょ・・・。」との反応に、「とてもそんな気にならへん。」ということでした。

社長さん曰く、「どん底」、「先が全く見えん。燃料が騰がると何もかもに影響する」とのこと。

原油高の政府の対策としては、4月(新年度)から、国民金融公庫などを通じての融資とか信用保証枠の拡大などがあるようです。

しかし、農業、水産業は、すでに緊急対策(補正予算)として、現時点で対応が取られております。例えば、ビニールハウスや温室などの温度を下げないように入り口にカーテンをつける。この場合、3層のカーテンにすると半額が補助される・・・。もちろん、窯焼さんや陶器商で防寒に、同様のビニールカーテンを使用されているところも多く見かけますが、この場合は、補助なしということですね。4月からは、コンバインもディーゼルにすると3分の1補助。補助理由はガソリンを使わないからということですし、田植え機ではなく直播機にすると、やはり省エネということで、半額補助。穀物も遠赤外線だとこれも補助対象となります。

この手の話を陶磁器業界の方にお話しますと、「平等やなあやなあか。」、「茶碗はあかんわけか。」、「トラックをディーゼルに代えても補助は出んわのお。」ということです。

油が騰がれば程度こそ違え、どの業界も影響を受けるわけです。トンネル窯であれば、24時間燃やし続けるわけです。

しかし、業界によって、原油高の対策が違うわけです。ほとんどの業界が融資、特定の業界だけが返済の必要の無い補助金ということです。

別に補助を求めるということではありません。自己責任なら自己責任。助けるのなら助ける。
既得権益とか前例主義とか、この辺でガラガラポンしたほうが宜しいのではないでしょうか。
このところ、お子さんにピアノを習わせたいが・・・、こんな話をしばしば耳にします。

先日紹介した陰山メソッドが多治見市内の小学校で、来年度より導入されるわけですが、その陰山先生が、ピアノが子供の能力を伸ばすと講演会で強調されていたことに影響されているようですね。

曰く、「ピアノは、知性と心と両面に効果がある。」、ということでした。

しかし、耳にするお話は、「家にピアノを持っていないと駄目かしら。」、「家でのお稽古が大変。親がピアノを習っていないと無理なのでは。まして、持っていなかったら練習できない。」、「ピアノを持っていなくても、良いという先生がいる。」、「家の子にもピアノと思ったが、下の子が小さいので無理。断念した。」、「諦めきれない。」とかとか賑やかです。

わが子に期待をかける、いつの世も変わらぬ姿です。

一方、新しい学習指導要領によって、2009年度より子供たちが学ぶことも多くなっていくようです。

今日より明日が、親より子が、より良くなっていく、これは万人にとっての自然な願いですね。

しかるに、1993年以来15年間、日本は坂道を下り続けているという現実の真っ只中に、私たちの現在があります。

今を生きる私たちの踏ん張りどころです。
このところ連日、厳しい冷え込みが続いていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

先日、多治見市のガソリンスタンドの方に聞きますと、灯油の販売量が昨年に比べて、2割ほど落ちているのだとか。昨年も暖冬のゆえに販売量が落ちたところからの2割減、「みなさん、いろいろと工夫されているようですよ。」という話でした。

運送会社の方のお話ですと、「昨年度の営業利益が60億円。今年度は、原油高の影響だけで、53億円かかりそう。なんともならんが、結局、自己責任でやるしかなあやなあかな。」とのことでした。

自己責任です。小泉総理以来、何度とも無く言われつくしてきた言葉ですし、すっかりと定着した言葉ですね。

しかし、一人一人にとって、油が上がってしまったのは、不可抗力ともうしますか、各人の努力とは無関係のところに原因があります。

なんだかんだと理由はあるでしょうが、結局は、中東における戦争、紛争やテロの続発という不安定さが、直接の原因であるわけです。

これに対しては、各人が頑張れ、という話ではなく、政府が、国が頑張ってもらわなければ解決するはずもなく、これは、政府の責任であるはずなのです。

一方、こんな話もあるでしょう。原油高をチャンスとしよう、という話です。テレビや雑誌にも多く紹介されています。省エネ化の推進とか新技術の開発です。これはこれで尊いことですが、実際、懐の余裕のあるなしにも大きく影響するわけなのです。国民が自分ではできないことやできない時が、政府の出番なのです。では政府は何をやっているのでしょうか。

厳冬の中、北風に立ち向かって、自己責任で頑張っていけ、とキャッチフレーズを繰り返すことが政府の役割なのでしょうか。

現実を見てください。今、世界で繁栄している国々を。例えば、イギリス。英国病を克服して、今や一人当たりのGDPは、日本をしのぎ、アメリカを追い越しそうなところまできました。通貨の価値も高く、多くの日本人旅行客が何も買えないよといった状態になっています。金融自由化だビッグバンの影響だと喧伝されていますが、結局は、北海油田のおかげではないですか。

ロシアをみてください。鼻息あらいですが、これも世界最大の産油国。かつて、日本も一人当たりGDPで、世界第2位だったわけですが(1993年)、今の2位はノルウェイ(1位はルクセンブルグ)。ここも北海油田のおかげです。

金ぴかのドバイをはじめ、アラブ諸国も原油高の恩恵を最大限に享受しています。

結局、原油高が順風となって、国民経済を刺激し、お金の回転が速くなって、国民が豊かになってきているわけです。好循環なわけなのです。

ですから、日本にとっては、イラクでの戦争をすこしでも早く決着させる。これは明白な国益です。政府の責任において実行すべきものです。そして、原油高という北風を少しでも和らげる措置を講じる。例えば、ガソリン税の暫定税率の廃止などの景気対策です。

今の政府は、国民に自己責任を問う政府です。むしろ、今の日本にとって必要なのは、政府の責任、政治の責任を自ら問いかける政府ではないでしょうか。

政権交代です!




長崎市で、253万人。沖縄観光の中心地、かの那覇市で437万人。これは一年の観光客の数です(2006年)。

一方、土岐市のアウトレットは450万人。もちろん地元の人も行きますので、観光客数とは、意味合いが違うのですが、数は力ですね(この種の一位は、ディズニーランド(ディズニーシーを含む)の2500万人、2位が横浜中華街の2000万人)。

とにかく人を集めているわけなのです。450万人、すごいではないですか。ディズニーランドの2割弱が、土岐市に集まっているわけなのですから。

やはり、私たちの故郷は地の利に恵まれた、チャンスに恵まれた地域のわけです。

それが、現状では、運送会社の方に聞くと物流で不振な地域は、北海道に九州、それに、この東濃地方だということなのです。ここは全国有数の不振地域なのだとか。

地の利に恵まれた地域で、物流が大不振。荷が動かない・・・。おかしい・・・。

地の利を活かす、チャンスをものにする・・・。

例えばイケア(世界最大の家具屋さん、アウトレットへの客層と重なるでしょう)など商圏がアウトレットと同様に60キロとか100キロぐらいの有力なところが、アウトレットの近くに誘致できれば、アウトレットの点が、線となって、年間数百万人の購買力のある買い物客が行き来する新しい街道が誕生する。もう一つ誘致できれば、面になっていく・・・。チャンスが膨らんでいく・・・。

何か、楽しくなってきませんか。地域もがらっと変わっていくではありませんか。

さあ、皆さん、一緒にチャレンジしてみようではありませんか!!!



頂いた質問は、後2件。ガソリン税と食の安全に関することです。

1 ガソリン税については、以下のとおりです。

① 今年度末に期限が来る暫定税率(ガソリンで25円、軽油で17円)は、そのまま廃止。その理由は、道路が、もはや暫定税率がつくられた34年前とちがい最優先の政治課題でなくなってしまっていること。そして、景気対策(2.6兆円、GDPの約0.5%)という意味です。

ここ東濃地方におきましても、一段の不景気の深刻化が目に見える状況となってきました。即効性のある景気対策を打つ必要性が高まっています。ガソリン税の暫定税率の廃止によって、岐阜県の世帯当たり、年77000円の減税効果が出ます。

これに、反対される方にむしろ問いたいと存じます。景気対策の必要性はありませんか。もし、景気対策をするのであれば、暫定税率の廃止以上に優れた策(即効性、波及性)はありますか。福田総理の景気対策、早く案を出されるべきではないでしょうか。

② ガソリン税の残りの部分については、環境税に置き換える(ガソリン税は廃止するが、環境税として新たに課税:道路利用の税としてではなく環境負荷に対する税への転換)。そして特定財源をやめて、一般財源化する。さらに地方に財源を移譲する。それぞれの地方は、道路整備が必要ならば道路を、病院や学校の方が大切な地域は、病院や学校に予算を使う。地域の実情に合わせた予算の使い方ができるように改めるという考えです。

地方の財源を増やす、地域の実情に即した行政を行う環境づくりをする、というアイデアです。このアイデアに反対され、道路特定財源の維持に賛成される地方の首長さんや議員さんが、おみえであれば、是非その理由をお聞かせいただきたく存じます。

2 最後の質問は、食の安全に関することです。「ギョーザ事件」とか「BSEの牛肉」とかの話です。

この対策を行うためには、現在、生産者の振興・育成に重点がおかれている行政を、消費者保護に大転換させる必要があります。

ですから、今般、福田総理が設置された、消費者担当大臣というだけでは、全く不十分なわけです。なぜなら、権限がないからです。ただの窓口にすぎず、国民からの苦情のガス抜きをするとか、何かやっている振りをするだけで終わってしまいます。PR効果だけになってしまいます。

制度の抜本的な改正が必要です。つまり、業界保護行政を止める、そういう時が来たということです。

以上、今回の2件は、政治的には、象徴的な事例ではないでしょうか。

つまり、「道路」こそが、自民党政治の本丸であるからです。「自民党の政治って何ぃ。」と聞かれれば、以前であれば「道路とハコモノ」でした。しかし、「ハコモノ」は、夕張市に代表されるように、財政難の中で、さらに財政を困窮させてしまうということが痛いほど分かってきまして、さすがに国民的支持をえることができません。ですから、最後の砦といいますか、本丸の「道路」に注目が集まっているわけです。逆に言いますと、政権交代を訴える民主党が、政権党である自民党の本丸に手をかけた、ということが、昨今の状況といえるのではないでしょうか。

もう一つの自民党政治の特徴とは、補助金などによる業界保護・支援ということが挙げられます。道路が本丸であれば、補助金は、戦いの戦法という感じでしょうか。これが、「ギョーザ事件」にみられるように機能しないわけなのです。問題をおこしているところを補助するわけにはいきません。つまり、世の中が、グローバル化といわれるように、すっかりと変わってしまっているのに、政治の手法が、以前のままだということ、これが問題なのです。

世の中が変わってしまった。だったら政治も変わっていかないと国民が幸せになれない。だからこそ、政治を変えてみないと・・・。しかし、しがらみがあって、業界とのお付き合いもあって、思い切った政策が打てない。だったら選手を交代させてみたらどうだろうか。これが政権交代の意味ではないでしょうか。






雪、降りましたねえ。昨日は、午後からは、子供たちとの雪合戦、雪だるま作りに切り替えました。近所の精華小学校では、小学生たちが、雪だるまの玉を大きく作りすぎて、上に乗せられない(頭の部分)といった微笑ましい光景も見受けられました。

今朝は、土岐市で会合がありまして、ただ今事務所に帰ってきたところです。朝には、凍り付いていたような雪も、帰りには解けかかっており、改めて、この近所の天候のありがたさを感じました。しかし、多治見中心部は、19号、248号とも大混雑。中央道もノロノロの様子がよく分かりました。

さて、質問その2です。

人権擁護法案についてどのように思うか、という質問です。賛成が基本線です。

この法案、差別や虐待といった人権侵害に対し、現行の救済システムである裁判制度を活用できないような弱者の方を積極的に救済するために、人権委員会なる新しい仕組みを作って行こうというアイデアです。

ところで、皆さんは差別をされたことはありますか。私は、日本ではともかく、外国で受けたことがあります。学生時代に入ったロンドンのレストラン。何で私だけ、こうなるのという接客でした。ワシントンの飲食店では、入った瞬間に空気がサッと変わったこともありました。テロ後の空港では、何人かに一人のサンプル調査が義務付けられた時には、有色人種ばかりがチェックされ、白人はスイスイよといった話を聞き、実際行ってみると、私もチェックされましたし、その後毎回チェックされました。タクシーの運転手はレバノンから来た人でしたが、9.11テロの後、自宅で野球をテレビで見ていた際に、警察に踏み込まれ、逮捕されたと怒っておりました。アラブ人は、皆テロリストといった扱いだったのでしょうか。富山県に赴任した際には、特定の方だけが、葬式の際にも、ご近所からの手伝いといったつきあいの仕組みから、代々外され、特定の方々の仲間内だけで行っているという話も聞いたことがあります。

差別は、差別された方に大きなダメージを与え、その後の心にも痛みが残るものです。そういうことが実際に行われる際には、積極的に対応していく仕組みをあらかじめ作っておく、必要なのではないでしょうか。

一方、反対派の懸念も十二分に理解できます。差別とかいじめといった人権侵害は、判断基準があいまいだということです。明らかという場合ではないことが多いですし、悲劇がおこることによって明らかになる場合も多々あるわけでして、対応が遅くならないようにするためには、あいまい性を排除しきれるものではありません。また、この権利が乱用されることも想定されます。そうなると例えば、小説やドラマといった表現の自由の侵害につながることも想定されます。それに、人権委員会の委員がどういう人が適切なのかといった基準も難しいですね。つまり、白か黒か、客観的なはっきりとした判断が難しいというか、人それぞれということにもなりかねないからです。

ですが、難しいからやめておこうとか先延ばし、という姿勢では何の進歩もありません。やはり、試行錯誤を積み重ねながらより良き制度を作っていく他ないのではないでしょうか。

ですから、予め、見直しの時期とか、想定される副作用に対しては、一旦決定された事が既得権益のようにならないように見直しの時期を早めることにしておくとか、最初から柔軟な仕組みにしておく必要があると思います。

少なくとも、ガソリン税のように、今後10年間の延長といった何が何でも現状維持という硬直的な姿勢ではバツということですね。
外国人参政権法案、人権擁護法案、ガソリン税、食に関する問題について質問を頂きましたので、お答えします。

外国の方に参政権を与えるということには、外国人永住者で、地方参政権に限定した形という条件付で賛成です。

外国人永住者となるためには、10年以上の日本滞在とか、独立した生計を営める資産や技能があることとか犯罪歴が無いこと、配偶者が日本人で滞在年数も・・・といった日本の国益に合致するといった条件を満たす必要があります。

それに地方参政権ということで、外交、防衛といった国の主権に直接関わることではなく、生活に密接した地域のあり方について、積極的に関わっていただくということですね。

基本的な考えとしては、「共生」ということを考えていまして、人と人との共生、人と環境との共生、日本と外国との共生ということですが、日本と外国との関係が深まる一方である今日、むしろ、善良な外国の方々にも積極的に、生活圏である地域の発展のために貢献していただく、といった姿勢こそが、日本の発展につながっていくのではないかという考えです。資本とか貿易の自由化という経済活動の「開国」を政治面でも広げていくという感じでしょうか。

もちろん、例えば、韓国と領有権でもめている島根県の竹島の領有権は、韓国のものよといった島根県議会の決議ができるに至るようなことも想定されてしまうので、「絶対駄目」といった考えも承知しております。

ですから、実際に地方参政権を認めるという際には、合わせて国(国民)の主権を侵害するような「権利の乱用」に備えるという措置もとっておかないと拒絶反応が高まり、話が前に進まないのではないでしょうか。個別具体的な事象について慎重かつ冷静な検討が大事になってきますね。

だけど、議論も始めてみないと前には進めません。私は人間の個性や可能性、そして多様性を存分に発揮できる社会を積極的に作っていく、こういう姿勢が日本にとって大切だと思うからです。

質問一つで長くなってしまいましたので、他は後日とさせてください。
「よその国のことで悪いけど、政治の話もアメリカの大統領選挙の行方が気になってしかたがありません。ところで、阿知波さんは、どっちが勝つと思いますか。」

このところ、かなりの皆さんが、特にヒラリー候補とオバマ候補の一騎打ちに関心を示してみえるというか、国が変わっていくんだという実感に自分だったら、どっちなのかとお考えのようです。

独身女性の会社員の方は、「どっちも気になるけど、私は女性だからヒラリー。」とのこと。

ママさんは、「ヒラリーさんもオバマさんも今回でないとチャンスが無いという話だし。でもオバマさんの方が若いから、これからもチャンスがあると思うから今回はヒラリーさんかなあ。」

自営業の社長さんは、「アメリカは変わろうとしているし、不景気なら、金利も下げ減税もするといった対策をすぐ打つやなあか。何もせん日本とはえらい差やなあかな。アメリカはすごいやなあかな。」

年配の主婦の方、「悪うけど、日本の政治家より、アメリカの方が話題性もあるし、ええのがどんどんと出てくるし・・・。ほやけど、結局は日本には関係はなあし。ガソリン税も、どおかなっちまったのお。」ということでした。

皆さん、政治には関心が高いのです。しかし、日本にはその受け皿が無い。アメリカの方が、よく見えてしまう。何れも政策については、アメリカの大統領の事だから、知っているわけではない。だけど気になってしまう。期待もしてしまう。どっちが勝つの・・・。

日本の政治家は、反省しなければなりませんね。変わり映えもしない、将来が良くなるわけでもなさそう、ゴチャゴチャとやっているだけ・・・。

悔しいなあ、何とかしなければと焦る私も、できることは地道な活動だけなのですが・・・。


「早寝、早起き、朝ごはん。」、昨夜、教育界のカリスマ、蔭山英男先生の講演会を聞いてきました。来年度から、多治見市が蔭山メソッドを導入するのだそうです。

「百ます計算」、テレビやゲームなどでも有名なわけでして、興味津々で聞いてきました。上の子が、今年ピカピカの一年生ですし・・・。

とにかく、子供たちの能力を伸ばす。それは、結局、子供たちの生命力そのものを伸ばしてやる事であって(子供が元気になっていくので、すぐに分かるそうです)、そのためには、きっちりとした生活習慣と、「読み書き計算」という基礎学力をつけさせることが、「脳」の発達に直結している・・・。結局、一年で学力は伸びる、ということを調査データと実績でお話されていきました。説得力は十分、後は、きちんとやるということですね。

一人の親としても、自分の子供が、良い教育に恵まれていくということは嬉しいですし、日本全国に広がっていけば、「日本はがんばれる」というような希望をもつことができる機会でした。

それにも増して、今回の蔭山メソッドの導入、これは一人のお父さんが始めたことなのです。子供たちに良い教育を与えたい、そういう時にどうするかということです。蔭山メソッドはよさそう、だけど引越しも難しいし、これが現実です。だったら、私立に行かせる、塾に行かせる、親が教材を買ってきて自分で教えるとか、様々あります。しかし、そのお父さんは、蔭山先生からも「おっかけ」と紹介されるぐらい熱心にアプローチをし、結局は多治見市も動かし、全小学校でこの4月から採用されるということになったわけです。

そのお父さんは、林電機の社長さん。感謝です。

林さんの動きは、今度は、私が世の中に対し、何ができるのか、ということを迫ってきます。こうやって、連鎖反応が始まるんですね・・・。


大発展を続ける中国。一方で、長期停滞に苦しむ日本。こんなイメージが一般的でしょうか。

しかし、昨年の暮れ、福田総理が訪中した際に、中国が日本に求めてきた事は、核融合技術の提供でありました。

この技術、まさに、土岐市の核融合研究所にあるわけです。先日、本島所長とお話しておりますと、中国から、研究者と学生を合わせて、200人の受け入れを希望されているのだとか。

それに、3年後ぐらいに、ヘリウム4という燃料を使って、人類初の核融合により電灯を灯す予定があるのですが、そのヘリウム4、月に沢山の埋蔵量が確認されているとのことで、中国の宇宙開発計画の中にも、月のヘリウム4の確保がうたわれているのだとか。

有人宇宙開発計画と核融合技術の開発をリンクさせ、国を挙げて進める中国。しかし、その片割れは、土岐市にある研究所の方がレベルが高いということなのです。世界的な話ですね。

もう一つ、例えば、坂下出身の末松先生。前の東工大の学長にして、日本の情報通信分野の研究者のドンなわけです。

毎年、夏休みには、中津川で中学生相手にサマースクールを開講し、ロボットや生命科学など、日本を代表する先生方を一堂に集め、子供たちを教えてみえます。

こういうピカピカの先生方や技術陣を抱える我が故郷、東濃。後は、最大限に活かすこと。ここですよねポイントは・・・。


今朝は、冷え込みましたね。車はバリバリに凍っていました。

6時から中津川で勉強会がありましたので、中央道で向かいましたが、多治見インターの入り口付近でスリップ(スタッドレスでしたが)。反対車線側に出てしまいましたが、対向車は来ず、結果オーライでした。ヒヤッとした余韻を残しながらの高速ドライブでした。

さて、昨日は、岐阜市で民主党の県連の幹事会がありました。議論になった話題は、「ガソリン税」。中身の議論もありましたが、最終的には、元衆議院議員の長老の一喝。「堕落するな。きっちりとけじめをつけろ。」という話です。景気は悪くなっている。生活に苦しんでいる人も増えてきている。しがらみやつきあい、それに各種の圧力など跳ね返せ、という主張でした。

議員の数も急速に増えてきた民主党。参議院では最大勢力です。

たしかに、数は力です。しかし、何のための力なのか、ということなのではないでしょうか。烏合では意味がありません。政権も獲ることが目的ではありません。誰のために何をするかです。

改めて噛み締めながら、今日もスタートです。
本日は、瑞浪市の各地を回ってきました。

一言で言いますと、政治がきちんと動いていない、そんな印象をもたれている方が多かったようです。

特に、ガソリン税のつなぎ法案が取り下げとなり、結局結論先送りとなったことへの不満でしょうか。とにかく、話が前に進んでいないということですね。

奥さん曰く、「与党も野党も、一緒になって何をやってやあすかわっからへん。」

ご主人曰く、「結局、民主党も、喧嘩をようしんということやなあかな。何で、徹底的にやらんわけ。」

「現状維持か廃止かで、全く違う案だけど、間をとったらどうやの。三分の一は道路。残りは年金、そしてガソリンの値下げに使ったらどうやの。」

ただし、意見は違うにせよ、何れも、このままではまずい。早く何らかの結論か方向性を出して欲しいということには、かわりありませんでした。

その中には、「ガソリン税の話は、全国津々浦々誰もが知っているで、あんたは、自分がうかることに全力を入れやあ。何をしたら良いか分からんけど、ファイトと一生懸命ということやなあかな。」という励ましもいただきました。

ファイトと一生懸命です!


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