今日も、土岐市駅前にて、街頭演説を行いました。途中から、駅前清掃のボランティア活動が始まりまして、メンバーである顔見知りの奥さんとかと、会釈をしながらの演説となりました。

「声は、通っているし、阿知波君がやっていることもよく分かるが、駅前を通過する短時間の間に印象付けるような話が必要。考えてみれば、そんなことができるのか分からないけど・・・。」と、家事一服後に電話してくれたのが、高校の同級生。娘さんを駅まで送ってきたママさんです。

「もっと簡単な話の方がええに。」、街頭演説後、喫茶店でモーニングを食べていた際のお客さんです。「一生懸命やってやあすが、こっちは、ちょこっとしかおれえへんで。」というわけです。要工夫ですね。

さて、その喫茶店、満席の状態でしたが、政治の話が出るわ出るわ。何れも、現状への不満。将来への不安ということです。そして、公務員バッシングが続いていくわけですね。国の官僚も、市役所の職員も、ごった混ぜの、なで斬りという感じです。

公務員バッシング、おかしなことをしていれば、批判されるのも当然なのですが、政治家も一緒になっているところに、アホラシサがあるのではないでしょうか。

といいますのも、各役所のトップは、政治家。部下である官僚や職員が、良くないのであればビシッとすれば良いだけではないですか。ボスなのですから、指導力の出番です。それを、自分の責任転嫁のような官僚批判や部下への愚痴。情けないですね。日頃より、「政治主導」と言っているのではありませんか。

「業績が悪いのは、会社が良くないのは、社員が悪いから。」、こんな社長は失格です。同じように、公務員が悪いのであれば、そのトップたる政治家の方がもっと悪いのです。トップたる政治家の責任やけじめがあいまいであるから、全体がダラダラとしてしまうのです。

けじめと責任、ここから、日本を前進させようではありませんか!










サポーター、文字通りの応援団ですね。

例年、5月末日が締切ですが、今年は、昨年の3倍をゆうに超える申込みをいただきました。年会費が2000円なのですが、「頑張って」ということなのです。本当にありがとうございました。

特典としては、民主党の代表選挙に投票ができること。あえて言えばこの一点につきます。今年は、9月。小沢代表は立候補されますが、対抗馬はどなたになるのでしょうか。

それにしても、テレビで俄然盛り上がっているアメリカの大統領選挙。オバマ候補なのか、ヒラリー候補なのか・・・。

「そんなことができるの。私に・・・。」とか「そういえば、自民党もやる時もあるよね。」とか、「代表選びに参加する」ということと、「自分で選ぶ」ということに、おもしろさと言いますか、ワクワク感があるようなのです。

「世の中を変えてもらわんと・・・。」、この期待に添うべく、そして感謝の念を抱きながら、今日も前進です!
けんか両成敗、朝青龍と白鵬の話ではありません。民主党と自民党の話なのです。

「自民党もええことなあけど、民主党もええわけやなあで。」、良く耳にする話です。高齢な方といいますか、以前は自民党支持であった方に多い意見でしょうか。

最近では、後期高齢者医療制度の話で、現実に困っている方の話の中から出てくるようになりました。要するに「議論もええが、現実に困っているのだから、ごちゃごちゃ言っとらず、解決してもらえないか。テレビでは、民主党の若手の方が良い事は分かるが、話だけで終わってもらっては困る。早く結果を出して欲しい。」という感じです。もちろん、「過渡期だから。」と仰る方も多くみえます。

そこには、「政治は結果」という大原則が浮かび上がっているのです。政治は毎日の生活なのです。

それでは、今の自分には何ができるのか・・・。

「頑張って。」、分かれる際に投げかけられる応援に、何が何でも応えていく、これだけです。
ねんきん特別便。皆様のお手元に届きましたでしょうか。

実は、昨日、葬式の帰りに、駄知の実家に立ち寄ったところ、届いたねんきん特別便の話で、家族が盛り上がっていたのです。

「これどうなっとる。」、間違いを見つけた母なのですが、あまりに単純といいますか、あっけらかんとした間違いに「もしかして自分の方が間違っているのでは・・・。」と思っていたようでした。しかし、年金手帳の記載ともずれてしまっている加入月数に、「こんなことある。本当にいいかげんやん。」と驚きの母でした。

こうなると、父は、90歳の祖母はと話が進み、次々に間違いを発見。4年前に亡くなっている祖父の遺族年金にも間違い。年金手帳が保管されていて、証拠の品があったわけなのです。「取っておいて良かった。」ということですが、「これは、一日仕事やぞ。」と社会保険事務所での労力にため息をつきながらも、「どれぐらい増えるやろう。」という期待感もありましたね。

家族の年金受給者100%に間違いがあったわけです。思えば、全国の年金受給者は、3400万人。宙に浮いたとか消えた年金数は、5000万件。これは、やはり相当のものなのです。

しかし、よくぞここまでという「デタラメ」ぶりに、ちょっと信じられない様子の家族でした。

まあ、ここまでのことをやれば、責任といいますか、けじめをつけることは当たり前のことです。ところが、うやむやになりそうな気配がありありではないですか。

そんな人たちが舵取りをしている日本。ダッチロールといいますか沈没の予感が濃厚になっていませんか。

一発退場のレッドカード。皆さんの笛しだいですね。
今朝は、7時から多治見駅前にて街頭演説を行いました。力を込めての1時間です。

その最中、前を通る車の中から、熱心に、しかも激しく手を振っていただける姿を目にしました。黒っぽいガラス越しでしたので、目を凝らしますと、なんとワンちゃんのシッポ。「あれっ」と思いましたが、その喜びに溢れたシッポに、思わずニコッとしてしまった瞬間でした。

さて、演説の後、熱心に聴いていただいた男性、それに声をかけていただいた女性の方とお話をいたしました。

男性曰く、「けじめをつける時がきている。もう選挙しかない。早くできんのか。」との声。

女性曰く、「福田総理は逃げ回っているだけ。選挙をすれば負けてしまうので、そうしているのかもしれないが、このままでは、ズルズルと駄目になっていってしまう。」

困っている。本当に困っている。何とかしなければ、早くしなければいけないとも思っている。しかし、何をして良いか分からない。もう選挙をやるしかないのでは、という感じでした。

国民の想い、それをどれだけ真正面から受け止められるか、そして、未来をどのように展望していくのか、それでは皆で頑張ってみようかという意識をどう醸成していくのか、お話を聞けば聞くほど、原点の大切さが身に沁みます。

「まじめ」。これで勝負したって構いませんよね!




「なんだ、民主党も賛成なの、すんなり決まりすぎよ。もっともっと議論をしてよ。」、宇宙基本法に関するマスコミの反応は、こんなところなのでしょうか。

今般の法律のねらいは、自衛隊が、衛星を保有したり、技術開発を行うことをOKとしたこと、そして、関連の宇宙ビジネスのチャンス拡大ということですね。

宇宙の平和利用が、防衛まではOKとなったわけです。

偵察衛星や通信傍受衛星、もしかしたらGPSの保有なんてことになるのでしょうか。

きっかけは、北朝鮮のミサイルが日本上空を横切ったこと、どんどんとミサイル開発が進み、核兵器の開発も進んでいるであろうことなどですし、その他、中国といった核大国が日本に照準を合わせていますよ、なんていう話にもなっていきます。

日本も、アメリカからミサイル防衛システムを購入して対抗していくわけですが、その際の目と頭がないわけなのです。ミサイルを持っていたって、打ちそうなのか、それがどこからなのか、どっちの方向に飛んでいったのか、どこに落ちそうなのかということをきちんとキャッチし、それを解析して、ミサイル発射ということなのですが、ただただ、日本はミサイルを持っていくだけという状況で、肝心な目と頭はアメリカ頼り、日本は、手と足だけよという状況では、余りにも心もとないということなのでしょう。

もちろん、これらの動きがエスカレートしていくこともあるでしょう。例えば、中国が衛星破壊兵器の実験を行っていますが、これができてしまえば、ミサイル防衛も風前の灯ということですから、それへの対抗装備を保有していくのでしょうか。アメリカは確実に開発中なのでしょうし・・・。

何れにせよ、どんなシステムを保有しようが、攻撃に対して100発100中の防御なんてことはあり得ないのですから、守ろうとすれば、先制的自衛権の行使といいますか、先に攻撃をするということが現実問題として出てきます。そうするとそれに使うための兵器を持たなくてはならないことになります。長距離の兵器です。そうなると憲法に真正面からぶつかっていく事になります。アメリカだって、自国の防衛のために、イラクと戦争したわけですね。侵略ではなく防衛ということなのです。線引きは難しいのです。

どういたしましょうか。これまでのように、アメリカ頼りで、議論はうやむやということになるのでしょうか。

そろそろ、護憲派であれ、改憲派であれ、きっちりとした議論を行う、タブーなど無し、真正面から逃げずに取り組む、冷静にガチャガチャ騒がず議論する。これこそ、政治の最も基本的な役割ですし、日本人が取り組まなければならない課題だと思うのです。

憲法と財政(国民の負担、大きな政府VS小さな政府)が、日本の2大テーマなのですから。

皆さん、いかがでしょうか。
「あちはさんの演説が目覚まし時計代わり。」、こんな話を聞きました。うるさい、という意味ではないとのことで、ほっとしたことがあります。

「多治見駅で、よく見かけますよ。」、と昨日は昼食を食べていたら男の方から声をかけられました。この方とも通勤時のご縁です。

「朝やってみえたねえ。誰と思ったけどチラッとしか見えなんだ。」とは、スーパーのレジの奥さん。娘さんを駅に送って行くのだそうです。

「もっともっと、全市で街頭演説ぐらいやらないと、当選なんかできん。」と叱咤激励のメールも頂戴しております。

本当に力が沸いてきます。まず皆さんに感謝、そして前進ですね!




車のラジオでニュースを聞いていましたら、原油が135ドルを超えたのだとか、東京の市場でもストップ高になっているとか、油の値上がり具合が、どんどんと加速化しているようです。

またまた、ガソリンも値上がりするのでしょう。

しかし、ワイワイやっていた道路特定財源の話も、すでに過去の話となってしまった、そんな感じではないでしょうか。

法律で10年間道路特定財源を延長しつつ、来年度から、一般財源化という閣議決定という矛盾。その最中で、「道路は永遠なり。」と息巻く道路族たち。どうなってるの、という感じでしたね。

ところが、噂になっている話があるのです。それは、ガソリン税が一般財源化されたとしても、その予算を全額道路整備特別会計に繰り入れてしまえば、何も変わらない、道路は永遠なりという聖域が守られるという話です。下に仕組みを書きますと、

1 現在  ガソリン税(道路特定財源)        →  道路整備特別会計 → 道路建設

2 将来  ガソリン税(一般財源) → 一般会計 →  道路整備特別会計 → 道路建設

国会で、騒ごうが暴れようが、福田総理が抜群のリーダーシップを振るおう(振るった振りをしよう)が、ゴールは同じという話です。

同じなのです。何も変わりません。全く変わりません。将来も道路なのです。そうです。これこそが自民党政治の本丸だからなのです。

誰が、こんな抜け道を考えたの、と考える向きがありますが、そうではないのです。端的に言えば、皆さんが負担したガソリン税が道路整備に使われるまでのバイパスが用意されるのです。ピカピカの王道となるのです。

さあ、皆さんは、一般財源化という美辞麗句に拍手をおくりますか。それとも、化けの皮を剥がして、正体を見破り、このモンスターとの対決に挑みますか。

私の選択は、対決です。





消費税をあげる、こんな話が、新聞・テレビでも続々と報道されるようになりました。

政権交代が起きなければ、ここ2、3年のうちに消費税は100%上がります、なんて断言しても大丈夫な雲行きとなっています。

「財源が足りないのであるから、いずれ・・・。」とか「社会保障を充実させるためにも消費税を上げることはやむを得ない・・・。」とか、もっともらしい発言が多いですね。

しかし、ちょっと待って、といいたいです。3月末時点の政府の借金は849兆円。これは、どなたの政権が作ったものでしょうか。今、消費税の増税が必要だと主張しているその当事者が作ってきたものではないですか。

税金の無駄遣い、道路関係でもボロボロと出てきましたが、今のままですと、無駄遣いを行ってきた人たちが、消費税の増税分も使うということになりますが、いいんですか。

消費税を増税すると天下りはどうなるのでしょう。随意契約は、官製談合は・・・。何にも変わりそうにありませんね。

一度、過去からの延長線上で、予算の使い方を考えるのではなく、ゼロベースで必要な使い道を積み上げてみようではありませんか。「いろいろあるから」とか「そんな簡単にはいかんよ」と大人ぶった訳知りのようなことを言いながら、既得権益を守ろうとする人たちには外れてもらって、「しがらみなんか関係ありません」、「これこそ大事」とズバッと切り込んで行こうではありませんか。

そもそも、巨額な借金をつくり、なお毎年借り入れを続けている人に財政再建を期待する方が、どだい無理ではないですか。過去一度たりとも、やったことなどないではないですか。

それに無駄遣いをしている人に、増税による巨額なお金を持たせたら、どうなりますか。喜んで使ってしまうだけのことでしょう。あればあっただけ、不足をすれば借金をしてまで、お金を使ってきたのですから。

消費税を上げる前に、選手交代ですね!






世界食糧危機、各国による穀物の輸出規制、食品価格の高騰・・・。こんな情勢の中、減反政策を推進している国があります。どこでしょうか、その国は。日本ですね。水田の4割が減反対象とのこと。

大丈夫なのでしょうか。食料安全保障といえば、国の最も基本的な仕事だと思うのですが。

休耕地も39万ヘクタール。埼玉県と同じ広さで、耕作放棄が行われているのです。この近所もそうですよね。至る所で、田んぼだったんだ、畑だったんだという風景を目にします。

とにかく、日本の農政は、うまく行っていません。補助金のバラマキを続け、農業土木に多額の税金を使い、自給率は39%に低下。先進国最低の水準です。

農業土木といえば、昨年完成した有明海の干拓は、2500円億円の税金を使い、700ヘクタールの農地をつくりました。39万ヘクタールの休耕地があるにもかかわらずです。工事をすること自体が目的のようではないですか。

これからは、農作物、特に自給率の低い小麦や大豆などの穀物を増産させる、この目的に集中して農政を転換させて行こうではありませんか。中国やインドなど新興国の発展とともに、穀物消費量は増大の一途を辿る状況です。だったら、まず、日本で、できることをやりましょう。作物を作る方向にです。土木工事をいくら続けても、農業は荒廃を続ける一方なのですから。

それに、日本でつくらないと、遺伝子操作のされた穀物や過剰な農薬づけの穀物輸入をせざるを得ない状況に追い込まれていくのです。安全性が心配ですよね。

安心・安全の食生活。これは、日本政府の役目です。しかし、福田総理は、音なしの構えですね。これだけでも政権交代の大義名分に十分ではないでしょうか。






「生きる力」、小学1年生の息子が学校で頂いてきた小冊子です(文部科学省発行)。幼稚園、小学校、中学校が対象ですから、多くの皆様のご家庭にも届いたのではないでしょうか。

「生きる力」とは、「知・徳・体のバランスの取れた力」ということなのだそうですが、この冊子の目的は、来年の4月より、授業数が増えることと教育内容が変わるというお知らせです。

明らかに「ゆとり教育」の反省を踏まえたものですね。冊子には、「ゆとり」か「詰め込み」かではなく、・・・と書いてありますが。

偶然ですが、本日土岐市で3人の息子さんを持つママさんから聞いた話しです。「うちの子たちは、全部ゆとり教育をうけてきたものばかり。今年の高校受験で分かったことは、塾へ行かせた家とそうでない家とで学力の差が大きく出てしまったこと。親の判断で、子供たちの進路が大きく変わってしまった。後悔はしたくないので、子供が大学に行きたいといえば、借金をしてでも出すつもり。」ということで、自己選択と自己責任を強調されていました。要は、「まかせておけない」という不信感があらわ・・・ということです。

そういえば、先日、多治見で講演された陰山メソッドで有名な陰山先生も「ゆとり教育では、子供たちに教えるべきことを教えていない。成績が下がるのも当然。」と批判的でしたね。

さて、来年からの指導要領、正直言いまして、私には、判断がつきませんので、「へえっ」と思われる部分を冊子から紹介します。

英語は、小学5年生から。
小学校で古文・漢文の音読。
和楽器の学習を充実。
中学校で、男女共に武道を必修。

これらは、親御さんの(私の)時代との違いですよね。

それよりも、アンケートの方が気になりました。平成17年に、小学2・4年生と中学2年生に聞いたものです。

それによると、「チョウやトンボ、バッタなどの昆虫をつかまえたことがほとんどない。」が34.9%。
「太陽が昇るところや沈むところを見たことがほとんどない。」が43.1%。

あっと思いましたね。「日の出を見せたことがない。」と、あせって息子に質問しましたら、「ある。」とのこと。親戚の家に泊まりに行った際に見たとのことです。かろうじてセーフ、ということでした。

教育って、難しいですよね。






昨日のブログについて質問を頂きました。

「瑞浪があしきりの対象となるのではということだが、結局、国の方針通り、多治見、土岐、瑞浪の合併をしておかなかった、そのつけが回ってくるということではないのか。国の言うとおりやっておけば間違いはないと思うが、どう考えるか。」という質問でした。

国といいますか総務省(私の出身官庁)も考えているのでして、財政的なピンチが露呈し、さらに深刻化していくことが予見されている中で、これから増すであろう逆風(予算減)に少しでも耐えられるように、自治体の規模を大きくし、重複部分を整理しておくこと、それに破綻必死の自治体が近隣の大き目の自治体と合併することによって、延命化を図る(救済合併)ということが、市町村合併の狙いだったといえるのではないでしょうか。

ですから、恵那市や中津川市の合併は、救済合併という意味合いが強く、「しかたがない」という選択だったでしょうし、一方の多治見、土岐、瑞浪の方は、、「他がやっているから」とか「流れに乗っておこう」という感じで、合併の明確なビジョンがあったわけではなく、「NO」という結果に終わったのでしょう。

むしろ、問題提起をするならば、多治見、土岐、瑞浪が、合併をすることなく、今後どのような街づくりをしていくかという、それぞれのビジョンがあるのか、ということなのです。これだけ大きく社会情勢が変化している中で、過去と同じように「○○総合開発計画」という類のものをつくったところで、的外れなのではないかと思うのです(結局肝心の予算は、自分たちで賄なえないのですから)。

すでに、経済産業省や日本政策投資銀行(日銀と同じで財務事務次官の天下り機関)というような政府機関から発表されている調査では、何れの市も「衰退」という結論が出ています(内容は、以前のブログで紹介しています)。

そして、今般発表された「定住自立圏構想」は、国は全部の市町村の面倒が見れないので、「選択と集中」ということで、人口5万人というところで一つの線引きをするということです。

結論としては、国に頼って、今後の地域の運営がうまくいくのであれば、国の方針に乗っておいた方が良いのでしょう。多分、これからも、県の権限や財源を移譲する形(ここのみそは、あくまで国の権限は維持するということです)で、様々な政策が打ち出されていくことでしょうから。

実際、国の言うとおり運営して、地域はうまくいっているのかということです。例えば、夕張市。結果、夕張市民が責任を負うことになったわけですが、各種の国の地域振興政策に乗って、破綻。地元負担分の多さに押しつぶされようとしているわけです。

リゾート法や景気対策、これまで、国の方針通り行ってきて、失敗してきた例は、全国に山ほどあるではないですか。ハコモノ、ハコモノです。恵那のグリーンピアにしたって、後始末は、恵那市が、その跡地を買って決着ということになったではないですか。1億6000万円でしたよね。

ポイントは、国がどうこう、と言う前に、自分たちの地域を今後どのようにしていくかという考えを地域自らが考え、持っておくということではないでしょうか。

それぞれの地域の実情を把握していない国に、それぞれの地域の発展について考えてもらう、何とかしてもらえるのではと期待する仕組みこそに問題点があるのではないでしょうか。

やはり、自分のことは自分で、地域のことは地域で。この原点に、一度立ち返ってみようではありませんか。



ただ今、ミニ集会を終え、事務所に帰ってきたところです。聞いてみれば、全員自民党支持者、というか、だった人ばかり。

1時間あまりの結論は、「民主党には半信半疑だけど、今の日本には政権交代が必要。まして、あなた(私)は、生粋の地元出身。頑張れ。」ということでした。パワー全開です!

さて、先日、総務省から発表された「定住自立圏構想」。人口5万人以上の「中心市」に対し、財源や権限を移譲し、総合病院や大型商業施設を集積させる。周辺の市町村は、中心市と協定を結んで、中心市の総合病院などを利用させてもらうという話です。新聞にも出てましたね。

率直に、これは、「あしきり」の構想なのでしょう。国が全部の市町村の面倒は見切れないので、「人口5万人以上」というところで、支援の線引きをするということですね。市町村合併が、あらかた終わり、いよいよ次のステージに進んでいくということです。

こうなると、「瑞浪はどうするの。」という疑問が直ぐに出てきますよね。人口4万人ちょっとなのですから。この構想によれば、瑞浪は、「あしきり」の対象でして、単独での生き残りに、国は応援しないということを宣告されたことになってしまうのです。

さらに、人口20万人以上の市には「高度定住自立圏」ということで、高度医療対応の病院や中高一貫校、文化施設などを集中的に整備するという話も議論されました。

こうなると、東濃5市は、全部駄目というか、岐阜県の各市は、ほとんど駄目ということになりますが、どういたしましょうか。やっぱり、多治見、土岐、瑞浪を合併して20万以上にしとけばよかったに・・・、と愚痴を言う事になるのでしょうか。じゃあ、恵那と中津川はどうするの、合併しても20万いかんよ、なんてことになりますね。

結局この構想、国に最終的な権限も財源も温存しての「やりくり」に過ぎません。とりあえず、県の権限を「いけにえ」にして、国を守るということなのでしょう。この構想が本決まりになれば、「わが市を中心市にしてください。」、「人口が少し足りませんが、何とかご理解を・・・。」とか、国に対する陳情合戦が始まるのでしょう。いつものパターンです。そういうことで、果たして、それぞれの地域の未来は明るいのでしょうか。

言うなれば、現状肯定の継ぎ足し、継ぎ足しの国主導の構想ということです。

一方、私どものアイデアは、権限も財源も地方に移譲する。全国300の基礎的自治体(東濃地方のイメージ)を単位とし、自分たちのことは自分たちでやる。もちろん責任も自分たちで取る、という構想です。年600億円の新たな予算の使い道を自分たちで決めていくというプランです。これは、地方主導の考え方です。

今の政権が進める国主導の地域振興。これに対し、地域主導の地域振興となります。これまでの国主導の政策が行き詰ってしまっている今日、さらに国主導の修正策を進めるのか、それとも政策転換を行うか、という分かれ道なのです。

多治見の、土岐の、瑞浪の、恵那の、そして中津川の町おこしを、東京に頼みに行く今のやり方が宜しいのか、それとも自分たちの町のことは自分たちで決めていった方がうまくいくのか、私は明らかだと思うのですが・・・。

少なくとも、瑞浪の皆さん、皆さんは「あしきり」の対象なのです。本当に今のままで宜しいのですか。







本日は、多治見駅前にての街頭演説。雨も止みかけでしたが、車は大混雑。傘を広げるとか、広げるかどうかを迷うとか、ちょっとしたことなのでしょうが、影響は大きく出ておりました。雨の日に備える。晴れの日だけではなく、雨の日を考えて整備しておく、国の運営そのものではないか、と考えながらの朝でした。

さて、不況に直面する地場産業。元気でやる気満々の社長さんや後継ぎさんとお話をする機会に恵まれました。

一人は笠原のタイル、ここの後継ぎさんです。「これまでに無い、経験したことの無い不況となっている。耐震偽装の影響、サブプライムローンの影響、住宅建設の不振等々、いくつもの要因が重なり、一度に襲ってきている。しかし、いつかは通り過ぎなければならないことだったのだろうとも思っている。生産と消費のバランスが崩れてしまっているのだから。しかし、ここを勝ち抜けば、業界も一変するはず。そうなると目の前にチャンスが広がっているはず。飛躍するための準備期間だと思えばよい。」、静かでしたが、闘志満々の姿でした。

もう一方は、窯焼の社長さん。「石油が200ドルになるというニュースがあったので、原価計算してみた。こうなると2000円の茶碗を3000円で売らないと合わなくなる。でも、今のままでは売れないだろう。それに愚痴を言っていても儲かりはしない。子供たちを育てていく責任もある。チャンスを探して勝ち残る。今年は東京で、来年はニューヨークで、展示会を行う。初めての試みだが、打って出る。」とのこと。

結局、経済学のスターにして不況克服の教祖たるケインズの理論も、アニマルスピリット、つまり企業家の「血気」こそが必要だ、という話でした。

なんとしても日本の命運を切り拓く、これが私の「血気」です。







「よし、行くぞ!」、気合を込めて回した街宣カーのエンジン。シーンと沈黙の今朝でした。ただ今、バッテリーを交換してもらったところです。予期せぬ出来事でしたが、思えば、我がエスティマちゃんも、かなりの年代物。最近ちょっとオーバーペース気味ですので、大切に大切にということですね。

さて、本日、道路特定財源を10年延長するという法案が、衆議院の3分の2以上の多数で再議決される予定となっています。

しかも、福田総理のお考えは、特定財源は今年1年限り、来年からは一般財源化ということで、明らかに矛盾がある。しかし、この内容で閣議決定をすることで、造反を防ぐということです。

思い起こせば、この一般財源化、小泉総理、安倍総理につぎ、福田総理で3人目のチャレンジャーということです。

過去の2人は駄目でした。約束は反故になりました。3人目の福田総理についてはいかがなのでしょうか。

世に、「3度目の正直」、そして、「2度あることは3度ある」と正反対の格言があります。皆さんは、どちらに賛成されますか。

イソップの「オオカミ少年」では、3回目には、アウトでしたね。国際的にも歴史的にも、2回までが許容範囲ということなのでしょう。

が、「仏の顔も三度まで」、「三顧の礼」というふうに、3回という東洋の考え方もあります。

どのように考えたらいいでしょうか。

はっきりしている事は、本日再議決される法案の内容は、これまで長年に渡って、税金の無駄遣いを行ってきた制度や仕組みを維持していくこと。そして、その税金を使う人は、今まで、無駄遣いを行ってきたと同じ人であることです。

「寛容と忍耐」、これは池田総理のキャッチフレーズです。これは、総理自身が「低姿勢」で「国民との対話」を重視するとの決意でした。けして、国民に「寛容と忍耐」を求めるというものではありません。

今や往年の選手も三振ばかりで、打率も下落の一方となっております。ゼロに近づいてきました。一方、元気な新人は、ベンチ裏で、ビュンビュンと素振りを続けております。

「選手交代!」、この瞬間に備え、明朝こそ、街頭演説です!




国際的な投機や価格高騰がニュースの穀物相場。本日は、瑞浪で聞いてきたお米の話です。

精米業者さん曰く、「米に投機が始まった。流通段階での話しだけど、中間業者が買占めなんかしているようだ。それに、最近では、流通している米の品質管理(水分など)が疎かになっている。これもここ2年の話。食管制の後の出来事。米の買占めなんていうと米騒動の前みたいだけど・・・。」

どうでしょうか、米の国際相場が高騰したり、ベトナムなどの米輸出国が、輸出制限を行っているというようなことと何か関係があるのでしょうか。ただし、日本には、米の先物市場(少額の証拠金で多額の取引が可能)がありませんので、投機が行いにくい状況にあるとは思うのですが・・・。

一方、農家さんは、「うちは、減反4割だけど実際は3割しか作っていない。残りの3割は放棄している。生産コストからいうとあわないので、全部止めたいが、みっともないので、3割は作っている。近所は、こんなとこばっか。ニュースでは食糧不足みたいな話を聞くが、このままでは日本の米作がつぶれてしまう。今の農政では駄目。民主党に期待するが、小手先ではあかんよ。腰を入れたことをしてもらわんと。」

確かに、補助金バラマキ農政を続けて、農業の弱体化をもたらしてしまった日本。しかし、現在の飽食を支えたのが、お金を出せば、豊富な選択肢の中から最良の農産物を好きなだけ買えるという国際的な自由貿易体制の賜物でした。

それが、狂いだしてしまった。最大の理由は、中国、インドがお金持ちになって肉をたくさん食べるようになったこと。多量の穀物が家畜のえさになっているということです。穀物の生産自体は、オーストラリアが干ばつとか言いますが、総じて順調なのですから。ですから、安い穀物から影響が出始め、高級品へと波及していくのでしょう。

食料は、最後には、自国民優先となる話です。そして、そろばん勘定は、どがいしとなるわけです。

そろばん一本の日本の弱点が露呈してきました。

農業関連の土木工事、農家の保護に力を入れてきた日本の農政。これからは、作物を、特に穀物の生産高を増やすこと自体に政策の力点を移す、こんなことが時代の要請として浮かび上がってきます。

農政も大転換の時代です。




7年後には4割値上げへ。ガソリンでも食品でもありません。今、不人気絶頂の後期高齢者医療制度の保険料の話です。昨日厚生労働省から発表されたものです。

2015年には、今年の平均年額61000円から、24000円アップの85000円になるとのこと。

皆さん、ご存知でしたか。75歳以上の方で4割増。再就職というわけにも行きませんから、対応は厳しいものにならざるを得ませんね。それに、2015年がピークというわけでもなく医療費は、現在の11兆円から、2015年の16兆円、2025年には25兆円と上昇の一途を辿ります。お年寄りの人口も増えますので、単純な割り算ではありませんが、破綻無く75歳以上というグループだけで運営ができるのでしょうか。

私たち全員が、何時かは75歳を迎えるわけですので、他人事ではありません。

現役世代の負担を楽にするのがこの後期高齢者医療制度なんですよ、なんて政府は言いますが、これはアメリカの破綻したサブプライムローンと同じセールストークではありませんか(最初の返済額は低くして借りやすくするものの、一定年経ったらドカンと返済額が上がり破綻)。

これは、キリギリスの制度です。夏の間はエンジョイできますが、冬を迎えたらアウトということでした。一方、冬に備えアリンコたちは皆で働いて支えあったではないですか。

やはり、今の制度の維持を前提として、修正・修正の延長線上に、明るい未来を描く事はできないということです。

抜本的な思い切った政策転換が必要です。そして、その担い手は、今を生きる私たち、ですね!


早稲田大学に法隆寺、胡錦濤主席の旅は、結構ゆっくりめの5日間です。
しかし、意外なことに、肝心の福田総理との日中首脳会談は、昨日の約1時間半。これで終わりです。通訳を入れていますので、正味45分。これで実際どれだけの懸案事項について、突っ込んだ議論がなされたのでしょうか。

ここで、思い出したのが、日中国交回復のための田中総理の旅も同じ5日間だったという事です。昭和47年のこと。

アメリカが、日本の頭越しに中国との国交を回復、日本が外交的な孤立状況に陥るかというピンチの時です。確か、訪中自体に国論は2分。自民党内からも非難の嵐のなかで、「失敗したら日本に帰れない。」、これが田中総理の覚悟であったわけです。

そして、国交樹立。この時に今回と同じくパンダが来ることになりました。

今回も毒ぎょうざ、チベット、東シナ海のガス田、地球環境、大きな問題が目白押しです。

せっかく、両国首脳が直接話し合いができるチャンスなのです。しかし、同じ5日間で、1時間半。

今回、総理の覚悟とは、何であったのでしょうか。総理としての資質、政権担当能力、そして何より日本のリーダーとしての責任とか意気込みとか、いかがだったのでしょうか。

総理大臣に相応しい政治家を総理大臣にする、そういうシステムを回復しない限り、日本は不幸ではありませんか。

切磋琢磨、競争を通じた政治力、政治家の向上。唯一の具体的な方法論としては政権交代以外、思い浮かぶものはありません。それとも他に策は、ありますでしょうか。

選択の時が近づいています。


今朝は、多治見駅前で街頭演説を行ってきました。

ここで、気がつきますのは、通勤に急ぎ足の皆さんが、振り向いていただける、この時に話している内容は、オリジナルといいますか新聞・テレビで出てこない類の話ですね。

例えば、本日は、中国のトップが来日されていますので、

「日本一暑い町、多治見。地球温暖化の影響ですが、この原因は二酸化炭素。今、世界で最も二酸化炭素を出している国は、アメリカ、そして中国です。最近は、中国が世界一になったとの推計が発表されています。その排出量は、日本の4倍をはるかに越える量であり、その増加も急激なカーブで上昇の一途を遂げています。ですから、中国を地球温暖化対策の国際的な枠組みの中に入れない限り、多治見は暑くなるばかりです。今や、多治見の問題ですら日本一国で解決できない時代となりました。だからこそ福田総理に期待します。環境サミットと言われる洞爺湖サミットの議長国たる日本が、中国を動かす。これぞ世界が期待するリーダーシップであり、多治見の夏を変えていく端緒にもなるはずです。パンダも大切な話。ですが、本日の福田総理のリーダーシップ、こちらを切に期待します・・・(その他、毒ぎょうざ、チベット)。」

残念ながら、道路の話が、国政の中心となっている日本。世界でも、特に先進国では、珍しい存在となってしまいました。

渋滞解消とか近所の道路整備とかという生活道路の話ではありません。国家の最優先課題(特定財源という別枠の予算制度の10年延長を巡って、13日に衆院の3分2以上で再議決予定)が道路、これが日本なのです。

大丈夫なのでしょうか。世界の国々と道路整備で勝負していくのでしょうか日本は・・・。日本の国家戦略、これが道路なのでしょうか。

おかしい、明らかにおかしい。おかしい事は、おかしいという日本。そしておかしなことを改めるに憚らない政治。そういう日本を創って行こうではありませんか。

さあ、明朝も街頭演説です!

ガソリン値上げ前に満タン。ニュースでガソリンの値上げ風景を見、また、通り過ぎるガソリンスタンドの値段表をチラチラと横目で見ながら、「ここは○○○円。」なんていう、ある意味、他人事のような日々もどうやら終わりをつげたようです。

ゴールデンウィークの終わりと共に、多くの人が高くなったガソリンを実際に給油、その打撃や痛みが一瞬にして体を駆け巡り、現実の世界に舞い戻ったのではないでしょうか。「やっぱ、効く・・・。」、こんな声が聞こえてきます。

さて、13日には、再び衆議院の3分の2以上の圧倒的多数によって、道路特定財源を10年間延長するという法案が再度可決される見込みとなっています。陣頭指揮を執るのは、来年から、道路財源の一般財源化を約束した福田総理。10年と1年、明らかな矛盾を抱えた中で、数の力が行使されます。

確かに、憲法で規定された手続きにより、選挙で選ばれた国会議員が議決する。これは、ルールどおりです。しかし、やはり与えられた権限を行使する国会議員は、選挙のときだけでなく常に、その権限を行使する際には、正当性を有していなければならないと思います。何をしてもいいという話ではありません。

その正当性の根源は、民意。やはり世のため人のための政治でなくてはならないからです。

10年の特定財源の延長、これは民意に則したものでしょうか。そこに正当性があるのでしょうか。

ガソリンスタンドでのため息、苦笑い、「ばっかな」という怒りを真正面から受ける。そんな政治を確立したい、さあ明朝も多治見駅前での街頭演説です!
徳山ダムが厄介者扱いされている、こんな報道が続いてます。需要が減っている農業用水にも工業用水に使おうにも、水力発電を行おうにもさらなる資金が必要・・・、せっかく造ったのに・・・という具合ですね。一方、人口一人あたりのダム貯水量が、日本は米国の20分の1に過ぎないということもこれまた現実の話です。

この話、田中長野県知事による脱ダム宣言が話題となっていた当時、上司であった総務審議官(次官級)の月尾東大名誉教授から、繰り返し聞かされた危うい日本の現状でした。

当時から、これからの世界の課題として、水争いが前面に出てくること。環境問題も、日本では二酸化炭素が話題の中心であるが、世界では、水(淡水)の確保に関心が集まっていること。なぜなら、水イコール食料であり、工業化イコール水需要の増大、人口増イコールこれまた水が必要ということだからです。

すでに、環境がメインテーマである洞爺湖サミットにも、今日の食糧危機が取り上げられることになりました。食料の高騰がもたらす、暴動・略奪・飢饉・紛争などへの対応が目先のテーマとなるのでしょうが、ずばり、水を巡った戦争を防ぐため、さらには、ここ数十年、営々とした努力の積み重ねの中で整備されてきた自由貿易体制やグローバリズムといった国際協調体制の危機をどう乗り越えていくべきかといった世界的な話が登るのではないでしょうか。

こういう中、エネルギー消費量あたりの生産性が最も高いという環境先進性をもって、洞爺湖サミットをリードしようとしていたはずの日本も、いつしか、食糧の自給率が39%と参加8カ国の中で、ダントツに低いというマイナス面が目立つことになる雲行きです。ゆうなれば、世界から、食料という形で水を大量に買い集めているということ、高いお金を払うことによって、世界の食料不足という苦しみとは別世界に生きようとするといった拝金的な姿勢に攻撃が集まるかもしれません。そして、日本がサミット議長国としてうまく乗り越えようとするとき、食料支援のための巨額資金を拠出して、シャンシャンということになるのかもしれません。私が海外のリーダーであったら、日本に当面の対策資金を出させるように仕向けてしまうかもしれませんし。今までのパターンの繰り返しですね。

米の1キロには、約2650リットル、小麦には1150リットル、そして牛肉には16000リットルもの水が必要なのです。日本は、雨が多いという自然の恵みに甘え、食料の輸入を増やすことで、いつしか世界の痛みを感じることのできない国となってしまったようです。

これまで農政といえば、農業土木や農作物の価格維持といった、ハコモノ・バラマキの補助金行政の典型例となっています。そういう中、日本の農業は衰退の一途を遂げてきました。自給率39%もその結果でしょうし、徳山ダムにかけた3500億円の税金も、同じ発想から使われてきたのでしょう。今や、道路整備の話が、政治の中心となるような国は、少なくとも先進国では、日本だけというノーテンキな状況が続いています。

農業も食料も水も環境も、日本の国だけで考えることはナンセンスです。ですから、サミットがあるのでして、単なるお祭り騒ぎや選挙対策のためではないはずです。

ダムの貯水量が、20分の1であるならば、世界の水問題・食糧危機に20倍の力を注ぐ。洞爺湖サミットの議長国日本にふさわしい役目ではないでしょうか。

福田総理のリーダーシップに、私は期待します。日本の代表なのですから。





民主党が政権を捕った時のプランとして、全国を300を単位とした自治体をつくって、そこに、財源と権限を委譲する。そして、その地域の責任において、その資金などを活用していくというアイデアがあります。

この話、必要な道路の整備を題材にしてみましょう。例えば、多治見の道路渋滞は酷いものがありますが、それを解消するための必要な道路整備、といった時に、東京に陳情に行き、東京で物事を決めていくといった現在のやり方では、一向に物事が進まず、埒が明かないという現実があります。役立たずということです。

多治見の渋滞で苦しんでいるのは、多治見市民とか近隣の方が主でして、東京の霞ヶ関の官僚ではありません。また、多治見の道路事情をよく知っているのは、多治見市民でありまして、霞ヶ関の官僚ではないわけです。そして、ガソリン税も多治見市民が納めているわけなのですが、配分の決定権を持っているのは、東京という制度になっていますね。

ですから、多治見の道路整備は、多治見の責任において実行するという制度に変えてしまったらどうでしょうかという提案なのです。別に、道路という話ではなく、医療が大事であれば医療に、その他、教育、産業振興、環境などなど、地域事情と住民意識に基づいた地域づくりを進めていくという制度ですね。

この近辺で言いますと、東濃地方に新たに財源約600億円が毎年、交付されてくるというプランです。

この話、皆さん関心あるようでして、異なった2つの意見を紹介します。

中津川の社長さんは、「このご時勢、中津川とか恵那とか小さくまとまっていくという時代ではない。大いに結構、多治見まで一緒にやっていったほうが良い。」と、かなり乗り気でした。

多治見の社長さん、「600億円か。そんな金使ったことある人この辺におらへんで、市長も他所からスカウトしてこなあかんかもしれんね。これまでと違って責任も取らんならんことになると大変やよ。野球でもサッカーでも外人を監督にしているように、地元にこだわっとったらあかんやなあかな。」

初めて聞く話でしたが、このプランは、それだけ真剣に住民による政治参加を求め、意識を高めていく直接的な作用があるようです。

ざっくばらんに、300の自治体といいますと、江戸時代の三百諸侯、いわゆる藩を再興するという考えに近いわけです。

藩を廃し、県をつくる。これを行ったのも私たちの先祖です。今度は、県を廃し、新しい市(藩)をつくる。国、県、市長村という3層構造ではなく、よりフラットな2層構造に変える。より透明で、効率的かつオープンな仕組みづくりという時代の流れに即した考え方ですが、すでに会社組織は、この方向で変わっているという実績もあるアイデアですね。

道州制のように憲法改正が必要かどうかというところから議論が分かれており、実現までに長い道のりが予想される制度改革のアイデアもありますが、その前に、改正手続きは簡素であるものの、中身(財源、権限、責任)がガラッと変わってしまうアイデアということです。手っ取りばやいのではないでしょうか。

閉塞感に覆われ、自らがんじがらめの呪縛に陥っている日本。先送りとジリ貧を続けてきた日本。しかし、新しい時代を切り開いていくアイデア・プランは目の前にあるのです。後は、実行あるのみ。

皆さん、さあ一緒に創ってみませんか、日本の未来を!!!







今朝は、多治見駅前で、街頭演説。1時間、力の限り頑張ってきました。

ところで、事務所から街宣カーに乗っての道すがら、7時前でしたが、ガソリン・レギュラーが161円と出ておりました。早速の結論です。実際に160円を越えてくると何となく迫力を感じます。皆さん、いかがでしょうか。

さて、「不景気」話ばかりという現状となっておりますので、改めて地域経済についてチェックしてみました。

県庁が発表している最新(平成17年度)の分析によると、県内市町村民の一人あたりの所得(今回で3回目の記述です)ですが、県内21市での比較ですと、トップから以下のとおりです(平均が100)。

1美濃加茂(107.7)、2各務原(107.5)、3大垣(107.2)、4可児(106.1)、5岐阜(105.5)、5美濃(105.5)。

東濃地方では、

7多治見(102.2)、15中津川(93.0)、17恵那(91.4)、19土岐(89.7)、20瑞浪(87.0)。

気がつくことは、多治見は、東濃トップを維持しておりますが、年々県内順位を下げていること。また、瑞浪が昨年の最下位から一つ順位を上げたことでしょうか(最下位下呂(86.0))。残念ながら、東濃地方の各市は、岐阜県内でも下位に位置していることですね。

ちょっと、多治見のジリ貧が気になりましたので、さらに、就業者一人当たりの市町村内総生産を見てみますと、上位からは、

1各務原(137.6)、2中津川(111.2)、3大垣(108.5)、4可児(107.7)、5美濃(106.3)。

東濃地方は、中津川の他、

11恵那(95.3)、14瑞浪(91.7)、15多治見(91.2)、20土岐(84.6)でした。

この2つの指標の差は、例えば、多治見ですと、市内ではなく市外で稼いでくる所得に依存しているのだろうという大まかな推測ができますし、中津川は、市外からの働き手が集まっていること、または、働いていない高齢者の割合が高いのではないかとの推測ができます(詳細な分析は別に譲ります)。大企業に特徴づけられる中津川というイメージが数値からも読み取れますし、意外なことは、市内という領域面からは、瑞浪より多治見の方が一人当たりの生産額が低いという事で、多治見の場合、経済が、名古屋などで働く通勤者によって支えられている、ベッドタウンとしての姿がありありと浮んでくる、こんな感じですね。

こうしてみると市民が豊かで、その町の経済も好調というバランスの取れた町は、岐阜県では、各務原、大垣、可児ということですし、土岐は、その反対に位置しています。

もっと端的に言えば、町を豊かにするためには、大企業の誘致が必要であること。そうでなければ、大企業が立地するところに通勤し、稼ぎを持ってくる、これが岐阜県における繁栄の方程式のようです。

この方程式にスパッと当てはまらない土岐、瑞浪につきましては、県内でも成績が悪いのですが、はっきりと進むべき一つの方向性が見えているのではないでしょうか。













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