公開陳情会って聞いて、ゲラゲラと噴出してしまう官僚たち。経験したことの無いスタイルだからでしょうか。これが少なくとも行政の現状なのです。そんな最中、松原国土交通副大臣をお招きし、公開陳情会を開催しました。

そもそも陳情なる言葉は、よく耳にするのですが、実際に見聞きした人は、ほとんどみえませんね。大切なことをお願いして、実現してもらう・・・。それを皆の面前で行えば、何が優先事項で、その扱いを政策責任者がどのように対応して行くのかなど、プロセスの段階から住民参加となります。また政治や行政の責任の所在を、将来に渡ってはっきりさせることができるわけです。「道路をつくる、橋をかける・・・。」、いいかげんな政治家の、いいかげんな公約。こんなものとサヨナラしようと気合を込めた企画だったわけなのです。

会の開催としては、最悪に近い、強い風雨の中で、それでも600人余りの皆さんの参加の元、行われました。

案件は、2つ。国道19号線の瑞恵バイパスの建設(21年来の課題)と、先の15号台風で水害を被った多治見の治水対策(抜本的な対策が一度も行われていない地域)です。

陳情者は、①恵那市長、瑞浪市長、武並連合自治会長、釜戸区長会長と、②多治見市長、第10区区長(被災地)と、行政と地域住民の代表者です。

副大臣の回答は、「副大臣の権限において、全力で取組む。」ということでした。この回答に、私自身感激しましたし、その瞬間会場におきた喝采、拍手、そして笑顔という陳情会になりました。

これからは、現実のものとすべく頑張らなければなりません。12月16日には、改めて国土交通大臣を筆頭に国土交通省へ、財務大臣を筆頭に財務省に対し、市長さん、市議会議長さんを始め、議会、市役所のみなさんと、今度は東京で陳情を行う予定です。

もう一つ、以前、日本一悪い国道のブログで書きました恵那市飯地町の皆さんが、国道418号線丸山バイパスの整備のご陳情をされました。恵那市長と飯地連合自治会長の2人が代表として、そしてその周りを10名ほどの皆さんが、想いを持っての陳情です。

副大臣曰く、「ダム自体の検証を行っているところで、その結果を待つ必要がある。」、「東日本大震災で分かったことは、これまでのB/C(費用対効果分析)だけの議論ではすまず、例えば命の道といったものを、どう整備して行くかということについても、これから検討して行かなくてはならない。」ということでした。

こちらも粘り腰を発揮して行くのみです!










イオンの創業者にして名誉会長である岡田卓也さんと、早稲田大学出身者の会合でお話しをしました。岡田前幹事長のお父さんですね。

なんとその際、選挙の話しになりまして、「息子の克也が初めて選挙に出たときは、何をやっていいのか全くわかっていなかった。」、「小沢一郎さんが選挙を教えにみえた」、小沢さん曰く「選挙は角栄流で行く・・・。」

角栄流と聞いたときに一瞬「どれだけお金がかかるのだろう。」と思ったのだそうですが、小沢さんは「金の草鞋(かねのわらじ)だ。」とおっしゃったとのこと。要は、金属製のワラジが磨り減るぐらい、徹底的に歩け、ということだったのだそうです。

そして、お父上曰く「克也は、今でもよく歩いています。」とのことでした。

民主党で、選挙最強の一人に数えられる岡田前幹事長。最初の「角栄流」、「小沢流」の教えを守って、今なお活動中とのことでした。

翻って新人の私。大きな反省と大きな勉強をさせていただいたわけです。大先輩に感謝です!
日本一悪い、最低の国道はどこにあるのか、皆さんはご存知ですか。

「こくどう」をもじって、「酷道」というのだそうです。マニアの方々が、そういう悪い国道を走破して、ここは酷い、最低の道だ、とか、これで国道なのかよ・・・といった道のことです。

それは、なんと恵那市の国道418号線の笠置ダム近辺の道が、マニアの間で、堂々の日本一、日本一の酷道と認められているのだとか。その理由は、通行止め、つまり通ることもできないからです。

皆さん、ご存知だったでしょうか。

先日、恵那市の飯地や武並の皆さんとこの話しをしましたが、皆さん、ご存知ありませんでした。ちなみに国土交通省の官僚は、話しをした2名の方、両氏ともご存知だったのです。きっと有名なのでしょう。

私は、日本最悪の国道がはしる地区の代議士ということですね。

中山間地など、条件不利地域の社会資本整備には多くの課題があります。恵那市の418号線の場合は、新丸山ダムの建設に合わせて、付け替え道路ということで、バイパスの建設が行われ、現在、八百津の途中でストップという状態です。ダム自体の建設についても建設の是非を巡って、検証が行われています。

新丸山ダムの場合は、大水害のあった下流域の美濃加茂市などと、道路が欲しい上流域の恵那市とは、ダム建設を巡っての関心に大きな差異があります。

バイパスについては、人口740人の飯地町までの新たな追加建設費が90億円ということでして、費用対効果という経済性の視点では、答えを出すことができません。一方、そんな問題を解決してこその政治ではないかとの問いもございます。この418号線のバイパス自体、昭和40年代初頭に地元国会議員が打ち出した計画でして、その実現を40数年間、待ち続けているという地域の実情もございます。40数年前の政治家の「公約」なのです。

そんな話、昔話の、空証文の、絵空事ではないか・・・と突き放すことは簡単な事なのですが、日本一悪い、最低の国道で通行すること自体ができない、困っている人がそこにいる、といった目の前にある事実を見過ごしにすることは、私とてもできません。他の政治家が撒いた問題なのですが。

何とかできないか、知恵は無いか、どこかにヒントは・・・と思い悩みながら、ただいま悪戦苦闘を続けているところです。

飯地の皆さんは、19日に開催する松原国土交通副大臣に対する公開陳情会で、陳情したい旨の強い希望を持ってみえます。

まず、そこが第一歩でしょうか。




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