「やじは、弁論の花。」

これは、学生時代、属していた雄弁会(弁論部)で、先輩たちから、しばしば言われていたことです。

やじといっても、話の邪魔をする類のものでなく、一撃で、相手の論旨の足をすくうといった、小気味よさを持っていなくてはならず、相当レベルの高い類の話です。

良く出される例として、雄弁会の先輩である三木武吉(衆議員、自民党結党の立役者)のやじです。

戦前のことですが、時の高橋是清大蔵大臣が海軍の予算案を議会で説明中に、「陸海軍共に難きを忍んで長期の計画と致し、陸軍は十年、海軍は八年の…」と発言した際に、「だるまは九年!」とのやじを発したわけです。

高橋是清のあだ名は「だるま」、議会が大爆笑に包まれるばかりか、高橋大臣自身も笑い出してしまったのだとか。戦前の軍拡路線を批判した歴史的な一幕となっております。

ですから、「質問もやじも出ないような話は駄目。」とこれも先輩がたからの教えのわけでして、内容が相手にうまく伝わっていなければ、シーンとなってしまう、ということですね。

実は、昨日、ある県会議員候補の応援演説をしていたところ、途中から、やじというより妨害の感じでしたが、大きな声で「態度がなっていない。」とか、「馬鹿にした話だ。」とか、ある方が隣の方に話し続けるようになったわけです。

通常、応援の演説会ですので、露骨な事をすると、その方の立場や役割が、すぐにばれてしまいますので、そういうことは稀だと思うのですが、あったわけです。

そこで考えました。「話が良かったのではないか。」

これまで、私の話には、「難しすぎて分からん。官僚の話。目線が高すぎる。」等々の批判を頂いてきました。自分では、分かりやすく話をしているつもりでしたが、そうではなかったようです。

ですから、ようやく様になってきたのかと、うれしくなって妻に話したところ、「そこまで前向きなら結構。」との反応でした。

街頭演説などを聞かれたときの印象や意見など、皆さん、教えてくださいね。




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