「国が家族をバラバラにしようとしている。」との怒りの声。何なのかと聞いてみると、「世帯分離」というものが、多くなっていて、どの町でも世帯数が増え続けているとのこと。

何かというと、例えば、お年寄りと同居の世帯。介護保険料や医療費などは、本人だけでなく世帯の誰かの所得によって、負担額が変わるので、所得が無いか少ない高齢者を世帯主とすれば、いずれの負担額も大幅に減るとの構図です。所得のある息子さんと同じ家に同居しながらも、世帯を分けるということで、結果として「お金」が「家族」を分断しているのではないかという問題提起です。

似た例として、子供を持つ家族が行う偽装離婚。母子家庭になれば、手当てが増え、保育園の負担額などが助かるという話です。

これは、「お金が足りない。」そうすると政府は、お金の徴収方法をより細かくして集めようとする。それに対し、制度上可能で巧妙なすり抜け作戦が行われる。こうやって、一つの屋根の下、苗字が違うとか、世帯が別だという家族が増えてきているわけです。

「お金優先」の政策が、「家族の崩壊」を助長しているのではないかという心配。例えば、パパとママの名前が違うということの子供への影響などを心配する声です。「家族」は、国の、社会の基本なのですから。

これは、あくまで各人の「自己責任」の話でしょうか。それとも「衣食足りて礼節を知る」という類の話なのでしょうか。

このような世相を見れば、少なくとも、安倍総理の目指す「美しい国」とは、逆方向に進んでいる感じですね。

安倍総理は、どんな対策を行われていますか。

また、国民負担のあり方の問題もありますね。世帯分離して得するということは、日本の政策が、「所得」を基本にして実施されているためです。ですから、すり抜けとか悪用が続けば、別の基準が用いられるようになるでしょう。ずばり、「消費税」です。

何れにせよ、あらゆる「負担」から逃げられるわけではありません。

ですから公平、公正で効率的かつ長期的に持続可能な福祉制度、社会制度を作っていく必要があるわけです。

しかし、安倍総理は、抜本的な社会保障改革を行おうとする気配すらありません。残念ながら、日本の福祉制度も行き詰まりを見せてきました。将来展望に明るさは見えないわけですし。

こういうとき、どうすればよいのでしょうか、皆さん。

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