「2050年までに、温暖化ガスを世界で半減させる」、昨日、安倍総理が高らかに発表されました。「美しい星50」です。「美しい」シリーズは、日本を越え、地球という星にまで到達いたしました。

日本が世界をリードする、ということですから、意義深いことですね。

そして、その実現に向けた具体策の中で、特に、日本国内で行われる国民運動が「1人1日1キロ」の削減、ということです。

確かに、国民一人一人が、環境対策を行わなければ、力を発揮できませんし、日本人が世界の人々の模範になる、ということなのでしょう。

しかし、この「1人1日1キロ」運動、その中身は、「あけてびっくり。」

といいますのも、1キロ削減運動の内、最大の削減項目が、「冷蔵庫の買い替え」ということでして、新しい省エネ型の冷蔵庫を国民が買うように運動するということなのです。そして、二番目に大きな項目が、これまた「エアコンの買い替え」なのです。

こうなってくると、連想できるのは、絶好調な薄型テレビでしょう。2011年に地上デジタルへの移行があるので、テレビを見たい人は全て、テレビを買い換えなければなりません。まだまだ、4世帯に1世帯しか買い換えていませんので、大きな市場が待ち構えているわけです。

ですから、家電メーカーも家電量販店も絶好調ですよね。政府の後押しがある商売。良いですね。皆さんの会社はいかがですか。

この地域でも、エイデン、上新、ケーズデンキに続き、多治見と瑞浪にヤマダ電機の出店が噂されるようになってます。

ですから、逆に、心配なのは、「2011年以降。」これも秘かに話題に上っていましたね。こうなると、この問題の解決策というか本音のところは、「美しい星50」による冷蔵庫とエアコンの買い替え促進策になるのか、と思えてしまうわけです。

今のところ、温暖化ガス1キロ削減の内、610グラム分は安倍総理が発表され、後の390グラムは国民公募となっています。こうなると次は、「ハイブリッド」自動車の更なる販売促進という具合になるのでしょうか。

環境は、ビジネスという割り切りもあります。しかしここまで露骨というか、「地球全体のため」を、お題目にしながら、特定の人々の利益になるような政治を行う。これが「美しい国」であり、「美しい星」だとしたら、誠に残念なことです。

「美しい心」、と政治家が言い出したら、余計胡散臭くなるかもしれませんが・・・。


コメント一覧

コメントの投稿


管理者だけに表示を許可する

トラックバック

http://achiha.blog75.fc2.com/tb.php/160-cf3d6462

 | HOME | 

topRecentsarchivecategorylinkserchother