「最近のお年寄りの話は、お金のことばっかり。」、こう仰るのは、土岐市のお医者様です。

職業柄、お年寄りとの接点が最も多い方ですね。

しかし、最近の年金不安。介護、医療。そして、住民税のアップ、と、お金の不安ばかりが押し寄せてくる中で、収入源が限られている高齢者の愚痴や関心が、お金に集中してしまうのも自然のことなのでしょう。

さらに、「コムスンを擁護するわけでないけど、介護のサービスを良くして。介護者の給料もアップして。だけど、介護報酬はマイナスに調整。こんな事を繰り返しているわけだから、所詮、どこかに無理が出るような状況になっている。この先どうなりますか。また、不正ですか。それとも、介護保険料を上げるのですかね。」と続きます。

確かに、福祉には、今後お金のかかることばかりです。それに財政赤字も膨らむばかり。

こうなると、いくら計算しても、足りないものは足りない、というほか無く、最後は、いやになっちゃう、という感じではないでしょうか。

ではどうするか。稼ぐほか、ありません。

今、世界第一の経済大国のアメリカも、15年前には、自動車などの製造業が、日本などに押され、不況の真っ最中でした。人件費を安くしようと工場をメキシコに移し、失業を選ぶか、賃金の安い仕事に就くか、といった様子を、当時ミシガン州の大学院に留学していた私は、つぶさに見てきました。

そこで、米国が行ったのは、政権交代。規制緩和などの自由化政策を促進するブッシュ大統領(お父さんのほう)に代え、クリントン大統領を選びました(自由化政策を止めたわけではなく、プラスαを行ったわけです)。そして、行った政策がインターネット。30年近く国防総省で研究をしてきた技術を民間に開放したわけです。もちろん税金でつくった技術ですから、無料ですし。

こうやって、アメリカ独自の他国に無い技術でもって、しかも、ハリウッドの映画やブロードウェイに代表されるエンターテイメントを、インターネットにリンクさせていく。アメリカの世界で最も強いところを、もっと生かすためのアメリカ独自の技術のインターネット。

この政策は成功しました。そして、ipodやiphoneなど、新製品(製造業)が、日本に押し寄せてくるようになりました。

それでは、日本も儲ければ良いではありませんか。遠慮している場合ではありません。10年、15年前と比べ、日本の国力が明らかに衰退中なのですから。

狙いは、環境とか新エネルギーの分野でしょう。エネルギー資源のない日本が苦労して育んできた技術を開花させる時なのではないでしょうか。

儲けるための税金は、投資資金です。

極論すれば、税金の消費口として、道路や橋を今以上に作ったとしても、日本の将来が明るくなるのか、といえば、せいぜい便利にはなります、ぐらいにしか答えられないのではないですか。

未来への投資としての新エネルギー源の開発。これは、日本の新しい食い扶持を探す。それが、日本の弱点の克服につながる。また、地球環境問題への貢献。石油のように国際紛争の火種としての存在価値も下げてしまう。このような具体的な世界平和への貢献。一石何鳥かの話です。

みなさん、お金が無ければ、使う事を考える前に、稼ぐ事を考えようではありませんか。

国の運営に困った時、行き詰った時は、アメリカと同じように、政権交代してみたらいかがでしょうか。

人類の知恵だと思うのですが。


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