本日は、土岐市のセラトピアで開かれている美濃焼の見本市に行ってきました。

ある大手窯焼の社長さん曰く、「仕入れはインフレ、出荷はデフレ。」
ガスなどの燃料は高騰を続けるものの、茶碗の値段は上がらないばかりか、値下げ交渉を求められているのだとか。

そして、会場の総論としては「不景気」だとか「なんとかならんか」とかの、毎度の話となります。

しかし、会場を回っていれば、「儲けている」会社が、キラキラと光っているのです。

儲けている社長さんたちの声を紹介します。

「とにかく東京に認めてもらうこと。例えば、東京の見本市で小売屋さんに認めてもらうこと。そうすると、早ければ、1、2ヶ月のタイムラグをもって、地場の商社さんが声を掛けに来てくれるようになる。」

「他所と同じようなものだとか、それに改良を加えたようなものだとかだと、どんなに良い製品であっても、大体いくら、というふうに相手に値段をつけられてしまう。他所に無い、新しいものを作れば、値段は自分で付けられる。そうすると窯値が上がり、利益が出る。」

「そもそも作り手として良いのかという議論は、あるかもしれないが、これまでのように自分が作ったものを買ってくれ、ということはやめた。買い手が欲っしている物を作るようにしたら、次第に浸透して、儲けさせてもらえるようになった。」

本日は、儲けている窯焼さんの話でした。

本当に勉強になった一日でした。

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