日曜日のこと、土岐市を街宣カーで巡っていた時のことです。

年配の窯焼の大将が外に出て車が来るのを工場の脇で待ってみえました。車を止めると、運転手側の窓から顔を突っ込まんがごとくに、助手席の私に、次のように叫ばれました。

「この地方の考えに染まるなよ。期待しとるで。絶対に染まるなよ。染まっちまったら意味がなあで。ええか。」と、「ハイタッチ」というか車の中に伸びた手と3回パチンパチンパチンと敲き合いました。力のこもった叫びでした。

一方、昼食時におしゃべりした御園座の営業さん。景気の悪い岐阜県で悪戦苦闘中という話の中で、「愛知県の場合は、小学校から高校まで、伝統芸能にふれるとか、遠足とかいう名目で歌舞伎を見に来られる学校が多い。子供のうちから本物に触れさせるという考え方。食わず嫌いにしないというか、百聞は一見に如かず、ということ。ところが、岐阜県の場合は全く駄目。麗澤高校が一回あったのみ。とにかく保守的というか、第一歩を踏み出すことが大変なところ。いい意味では慎重というか、はっきり言って発展しそうに無い感じがする。まだ、東濃地方の場合は、目が名古屋を向いているだけ、何とかなるという気もする。」と半分褒められたところです。

現実に、先週木曜日に県庁から発表された調査によると、昨年県内の事業所数が545社減りましたが、そのトップは窯業関連の104社ということなのです。

このままでは、先が無い。これは、皆さんも百も承知のはずです。

それでは、何をすべきなのでしょうか。そして何を変えるべきなのでしょうか。

ここは、私の故郷。とにかく気持ちのこもったボールを投げ続けます。

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