24時間小児科構想に対する土岐市の年配の男性からの声です。

「小児科も結構だが、県病院や土岐総合から医者がいなくなってきているのではないか。多治見の市民病院は医者がそろっていない事は知っているが、土岐総合も5階が空になってしまった。」

「近所の病院の先生は、大きな病院で継続できそうなところは、県病院、土岐総合、中津川市民病院の3つだけだろう、と言っている。」、とのこと。

知り合いの名古屋大学の先生に聞いたところ、「地域トップの多治見の県病院も危ないところに来ている。県も予算を減らす構えだし、医者も名大が引き上げにかかっている。」とのことでした。

理由は、県病院に対する医者の評判が悪い、ということです。つまり、それぞれの先生は、心臓、消化器とそれぞれ専門を持ち、その専門を極め良いお医者さんになることを考えているが、多治見での実際は、宿直当直など、何でも屋か便利屋のように扱われ、医者のニーズに応えていないから、とのことでした。

今や、名古屋大学を卒業したお医者さんが目指す場所は東京の病院だそうです。条件(給料、勤務時間、先輩医師による教育体制の完備)が良いからとのこと。

ではどうするか。名大の先生のアドバイスは、
1 医学的な能力だけでなく、経営能力のある院長を確保する(患者だけでなく、医師の知的好奇心を満足させる体制整備)。一般的に、市民病院などの院長は、大学の教授選に敗れた助教授が配置されることが多く、経営能力を問われていない(大学側の都合)。
2 予算確保など、病院任せにするのではなく、政治家がきちんとバックアップする必要がある。
3 とにかく、医者というものは自分の腕を磨いて、役に立ちたいという思いがあるから、これに応えてやればよい。

今後、多治見でも、県病院の建替えが行われますし、市民病院の新築移転問題が市長選でも問われることとなるでしょう。

しかし、話はハコモノをどこにどう作るか、といったレベルに終止しています。

流れを変えないと大変な事になります。私は、頑張るのみです。


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