陶磁器業界、大変な状況です。今日に至っては、衝撃的な言葉を続々と耳にしました。

窯焼の奥さんからの言葉です。お一人は、「ワーキングプア」。「えっ」と問いかけますと、「働けど働けど、ちょっとも儲からん。」とのこと。もう一人は、「貧乏なので、高校の同窓会を欠席する。」とのことで、「せっかくの機会でしょ・・・。」との反応に、「とてもそんな気にならへん。」ということでした。

社長さん曰く、「どん底」、「先が全く見えん。燃料が騰がると何もかもに影響する」とのこと。

原油高の政府の対策としては、4月(新年度)から、国民金融公庫などを通じての融資とか信用保証枠の拡大などがあるようです。

しかし、農業、水産業は、すでに緊急対策(補正予算)として、現時点で対応が取られております。例えば、ビニールハウスや温室などの温度を下げないように入り口にカーテンをつける。この場合、3層のカーテンにすると半額が補助される・・・。もちろん、窯焼さんや陶器商で防寒に、同様のビニールカーテンを使用されているところも多く見かけますが、この場合は、補助なしということですね。4月からは、コンバインもディーゼルにすると3分の1補助。補助理由はガソリンを使わないからということですし、田植え機ではなく直播機にすると、やはり省エネということで、半額補助。穀物も遠赤外線だとこれも補助対象となります。

この手の話を陶磁器業界の方にお話しますと、「平等やなあやなあか。」、「茶碗はあかんわけか。」、「トラックをディーゼルに代えても補助は出んわのお。」ということです。

油が騰がれば程度こそ違え、どの業界も影響を受けるわけです。トンネル窯であれば、24時間燃やし続けるわけです。

しかし、業界によって、原油高の対策が違うわけです。ほとんどの業界が融資、特定の業界だけが返済の必要の無い補助金ということです。

別に補助を求めるということではありません。自己責任なら自己責任。助けるのなら助ける。
既得権益とか前例主義とか、この辺でガラガラポンしたほうが宜しいのではないでしょうか。

コメント一覧

コメントの投稿


管理者だけに表示を許可する

トラックバック

http://achiha.blog75.fc2.com/tb.php/351-e9821e45

 | HOME | 

topRecentsarchivecategorylinkserchother