「自衛隊の人が戦死をすれば、大きな騒ぎとなる。その段階で反対すれば良いのでは・・・。自分の周りでも結構の数の人がこんな風に考えていると思う。」

「別に、自分が戦争に行くわけでもないし、死ぬなんてことにはならないのでは・・・。戦争に行く人は自衛隊で、はっきり言いにくいが、犠牲者も自衛隊に限られるはず・・・。徴兵制の議論になった時には、絶対反対。」と安全保障法案についての意見。

「残業代がゼロになる人は、年収が1075万円以上と聞いている。自分には関係のない話。将来自分たちの残業代がゼロになると言うなら、その時に反対する。」と、残業代ゼロ法案についての意見。

「年金機構なんて、いいかげんな所だと思うから、知り合いの間でも悪口は一杯でる。ただ、自分は大丈夫だと思ってしまうし、まさか自分の年金が取られるなんては思ってもいないから、テレビで騒いでいる間だけの話やないの・・・。」と年金情報流出問題への意見。

自分には関係がない。政治の事は政治家がやれば良い。誰かが何とかしてくれるやらあ。まさか、このご時世で、変なことにはならんと思うが・・・。毎日出会う意見たちです。

ところで、戦前、治安維持法も国家総動員法も国会で議決された法律です。一つ一つの積み重ねが戦争につながっていきました。
自分や家族が徴兵される際には、「戦争反対、徴兵拒否」なんてことが不可能な状況になっていました。やはり初めが肝心です。

残業代ゼロ法案の中の1075万円という金額は、省令で決めると法案に書いてあります。よって、アメリカのように年収280万円以上というような水準に変更するためには、国会の議決も法律改正も必要ではなく、大臣がOKを出せば、直ぐに変わるということになります。あれよあれよ、ということです。

年金の情報漏れも、実際、情報が漏れた件数すら分からないのが現状です。125万件というのも攻撃を中継した外部の一つのコンピュータの被害件数にすぎません。今分かっているだけでも、そういう攻撃をかけてきたコンピュータは20以上あるのです。皆さんの年金は大丈夫ですか。

やはり、自分にまで、自分の家族にまで、現実に影響が及んできた際には、「遅い」というのが歴史の教訓です。誰かの責任にしようとしても遅いわけです。自分が被ってしまうわけです。

初めが肝心!ですね。

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