国の破綻が目前のギリシャ。「国が潰れるとどうなるか、興味しんしん。」とは、多治見市の主婦の方。「日本が潰れたら・・・という例えにギリシャが使われてきた。本当にどうなるか、よく見極めたい。実際、アベノミクスも、そうそう続かんに・・・。結局、借金が出来んようになったら終わりということやら。」とバッサリです。

また、「ギリシャの事は言っとれん。全くええかげんの無駄遣い。」とは、東京オリンピックの新国立競技場への反応。建設費1300億円が二転三転し、今のところ2520億円。前回のロンドン五輪のメイン会場が650億円。今や、資金不足を埋めるために、選手の強化費を建設費につぎ込むという話から、「本末転倒、日本はどうなっとる・・・。」とあきれ顔。「結局、最後は借金と言うことか。それにしても誰のためのオリンピックやろ。」と、多治見のお母さん。

ところで、笠原のおばちゃんたち。「タイルミュージアムって、(建設を)止めれんかな。あんなもの誰もいらんて言っておる。最近、国立競技場の話がワイドショーでようやっとる。テレビの出演者は皆、馬鹿にした感じやけど、笠原のタイルミュージアムも同じことやから、こちらが恥ずかしなる。」と、話は止まりません。「あんなものにお金を使って、多治見の人に申し訳ない。今も人が少なくなっとるのに、こんな町からは、益々人が出て行ってしまう・・・。」と、笠原という意識が強い年配のご婦人がたの反応です。

モザイクタイルミュージアム、多治見と笠原の合併記念事業にして、予算12億円。来年の6月にオープン予定。もはや日本では珍しい部類の典型的なハコモノ事業です。

「反対運動の責任者を頼まれたけど、断った。もう年やで。ただ、作る側の人も年よりばっかりやよ。結局、若いもんに借金を残すだけになるから、控えとらんとあかんけど。」とは、陶磁器関係の社長さん。

「推進派の人も、あれがええと思っている人はおらんやら。計画通りにいっても、市が税金を1年に3、4千万円は負担せないかんということを聞いた。必要な物は作らないかんが、無理やり作っちまうということやから。あかんと皆が分かっていたが、止めれんかった。」とのこと。太平洋戦争突入時の日本の指導層と姿が重なります。

アベノミクス以来、財政の大盤振る舞いが続き、建設資材の高騰も、当たり前になってしまった感があります。行け行けドンドンの状態です。ギリシャも他人事なのでしょうか。現実に、昨年度の日本の経済成長率はマイナス0.9%。国の借金は、GDPの230%にまで膨らんでいます。経済規模は縮み、借金だけが膨らんでいます。

緩みや弛みの日本。財政も心も、引き締めの時ですね!





コメント一覧

コメントの投稿


管理者だけに表示を許可する

トラックバック

http://achiha.blog75.fc2.com/tb.php/646-d392389c

 | HOME | 

topRecentsarchivecategorylinkserchother