支持率急落中の安倍総理。

ここで、ちょっと安倍総理について考えてみました。

まず「美しい国、日本」。これを私流に勝手に想像してみると以下のイメージではないでしょうか。

徳が高く勤勉な日本人。一家団欒の家族。相互扶助のご近所。歴史と伝統に支えられたお国自慢の地域社会。豊かで、挑戦と敗者復活が盛んな活力ある経済。世界をリードする科学技術。治安の良さと長寿。四季に彩られた美しい自然。世界に比類なき文化。平和で世界から尊敬を集める国。

こんな日本を創りたい、そういう事ではないでしょうか。つまり保守主義というか修身斉家治国平天下の理想ですね。

しかし、実際にやっている政策は、巨額の財政赤字と少子高齢化という課題を克服するための小さな政府、規制緩和、民営化という路線です。
競争、効率、市場がキーワードです。

つまり、市場での優劣の方が、人間の知恵よりも勝っているという考え方です。確かに、政府は、ハコモノを造りつづけていますよね。

これは、サッチャー首相やレーガン大統領と同類の新自由主義といわれる考え方です。

ところが、新自由主義とは、一言で言えば、弱肉強食ですから、皆の家族を守る、それぞれの地域を発展させるという保守主義とは相容れません。大金持ちの誕生と増加する貧乏。それに大都市の繁栄と地域の崩壊です。

「再チャレンジ」という安倍総理の政策ともぶつかります。敗者は負けるべくして負けたのであって、手を貸すのは余計なこと。非効率です。これが新自由主義の発想です。

ですから、今注目されているのは、この安倍総理が抱える矛盾ということです。総理の考えが良く分からないとの評判。ずばりその通りなのです。

美しい国といいながら、家庭崩壊と地域社会の危機。塩崎官房長官も非正規雇用による低賃金の人などに対し、「新たな貧困」という言葉を使い始めました。格差です。拡大する格差。底割れする格差ということです。

安倍総理の抱える自己矛盾。わざとでしょうか、それとも本当に気付いていないのでしょうか。いずれにしても困ったものです。

では、民主党のアプローチとは何か。

不要な予算の削減と社会の安心基盤(年金、医療、介護など)の整備です。社会の底に割れない丈夫な岩盤をつくるのです。これ以上、酷くはならないという最低線をきっちり作るのです。あとは、がんばった人はたっぷりと、それなりの人はそれなりにという当たり前の社会です。

自民党にできなくて民主党にできるのか。できるのです。なぜならば、しがらみが無いからです。既得権益とは無縁だからです。必要ないものをバサッと切ったって文句を言われる筋合いではないからです。

これが、政権交代の醍醐味でしょう。

歴史を見てください。この世の中、強者と弱者、古き者と新しき者が入れ替わることによってのみ発展してきたのです。

皆さん、日本を前進させませんか。


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